拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『ワイルド・ソウル』 垣根涼介著を読んで

『棄民』・・・という言葉、ボクは2011年の3・11の後ツイッターやブログを読むことで 覚えた言葉。 それが、たまたま今回我が『引越し文庫』に手に取ったのが『ワイルド・ソウル』垣根涼介著で この本の中で『棄民』政策・・・という言葉を 見つけてボクの目…

ローザンヌ・ヒップホップ

ローザンヌの街が一番活気づくのは 何と言っても土曜日だ。商店街、それブラス朝市があって沢山の人が街に出てくる日。 しかも、昨日は朝から快晴で、冷夏のスイスに最後の夏日がやってきたのか・・・と思わせてくれた晴天だった。 何かのチラシでダンス・コ…

『遙かなるケンブリッジ』藤原正彦著を読んで

我が『引っ越し文庫』も最近 引っ越して行ったお客様のおかげで 良書で充実した感あり。 まず、読んだのが かの山岳小説の大家として知られ、ボクもアルプスをガイドするに当たり 何冊か読んだ新田次郎さんの息子さん 藤原正彦氏(数学者)の1987年に一年間…

嗚呼、南無観世音

今日、普段めったにしない自分のブログ、 去年の今日はどんなことを 書いたのであろうか?・・・とちょっと覗いてみると 『掃人』と題して 自分と掃除の人生・・・の事を書いているのであるが、 最初に出会った禅者に いきなり『お前の部屋は汚いだろう!』…

湖の華

コンピューターの出せない答え

普遍

抗コーポラティズム

この狂った世の中・・・これまでボクは映画『マトリックス』から直感を受け、何かにつけそれをヒントに現代社会を 乏しい頭で考えてきた。 それが、この春パリで手に入れた本、堤未果著『貧困大国アメリカ』の最後のところに『コーポラティズム』(政府と企…

スイスの男・マゲックの結婚式

マゲックは男三兄弟の長男で35歳、相方の従姉妹の息子であるが、23年前ボクがスイスの家族の一員になった時 まさに両手を広げて向かい入れてくれたのが彼の家族だった。 当時小学校6年、4年、3年生だった元気なギャルソンどもと 言葉が通じないながら野原を…

“ リンザイ- 3 ” 叩きます

今日(8月1日)はスイスの建国記念日で祝日。 同時に相方の従姉妹の息子の結婚式で これからレンタカーでジュラ山で行われる式に向かう。 ボクのアイパッドでは 今、IWJのツイキャスで さすがの岩上さんも『ん~ん』と黙る東大名誉教授・板垣雄三氏による…