2022-01-01から1年間の記事一覧
近ごろ読み終えた本は曹洞系の禅僧の著書。 曹洞宗の坊さんは、『悟り』を汚い!…と言わんばかりに『悟り』を毛嫌う傾向があることは知っていたが。 曹洞禅は本来『只管打坐』や『黙照禅』と称し、『ひたすらの坐』を慮ると思いきや、色々小難しい理屈をこね…
ツボ・・・といっても、いま巷で騒がれている統一協会・霊感商法の『壺』ではなく、鍼灸のツボ(経穴)の話。 私は29歳(1981年)のとき、新宿の『東洋鍼灸専門学校』に入学し、鍼灸を習い始めたが 最初は怖くて、他人はもちろん自分にすら鍼を刺すことが出…
私はバトミントンのパフォーマンス向上を目指し、最低週3回近所のグランドを6周走ることにしている。 昨日そこで、ちょっと懐かしいような心温まる風景を見た。↓ 爺・婆が 孫と戯れ 野球かな 『カモン!』と孫の 叫ぶ秋空 : 一撮 私が走り始めると、お爺さ…
まぁ、『自分なり』・・・と断っているとは言うものの、『龍』がいきなり登場する所は馬骨流で、我ながら荒唐無稽ぽい。 昔、円覚寺居士林で修行していた時期、ときおり天井の高い仏堂にて沢山の僧侶が歩きながら読経する行事に参加した際 読経が響き渡る天…
ネットニュースを観ていると、『ノーベル物理学賞は米欧の3氏…「量子もつれ」存在証明に貢献』という見出しが眼に入った。 それに刺激されて『量子もつれ』に関するYoutubeを観たが、さっぱりわからん。 それでも、『人の観察が入った瞬間にその2つの性質が…
世に『相身互い』・・・という言葉があるが、生まれて初めて使ったかも。 これまで色んな人に色々お世話になったけど、今日みたいのは初めてだった。 私は退職してから、スイスに住んでいる日本人が立ち上げた相互扶助的なグループのメンバーになった。 目下…
以前より、日本文化と西洋文化の対比・・・というような命題に対する一つの答えとして 『装飾』というキーワードが私の頭をよぎっている。 『装飾』を廃する方に力が働いている文化が日本文化で、よりすぐれた『装飾』を楽しみ、評価する文化が西洋文化のよ…
昨年の引越しで相当の写真を断捨離し、齢(よわい)70になってみれば日本であればともかく、 『写真後進国』スイスでの写真活動の縮小は仕方ない・・・と思う今日此頃、であればこのブログの副題が うまい具合に『森羅万象』…と謳っているのであるから、『還…
スイスでは今年2022年1月1日より『性別変更手続きが簡略化』となり、以前は申請書類のほかに医学的証明、数万円の手数料であったのが 『心と身体の性が一致しない旨を口頭で説明』し、75フラン(1万1千円)の手数料で役所で変更できるようになり、これまで毎…
仏教は6世紀頃日本に伝来したらしい。 『神仏習合』…という分かったような、解らないような言葉で古来の『神道』と新参の『仏教』が合流した。 その詳しい経緯(いきさつ)は知らないが、馬骨流解釈では『合流』も無理はなく、なるべくしてなったといえる。 …
今日は土曜の朝、すぐ近くの通りで朝市があり相方が買い物にでかけた。 1時間半ほどして相方が帰ってきた時、私はソファに横になってYoutube動画を観ていた。 朝市から帰ってきた相方は、さっそく朝市情報を話はじめる。 知っている農家の人が新規に朝市に参…
今日は漢字在菩薩に登場を願って仏教の定義をしてみたいと思う。 そもそも漢字在菩薩とは何か? についてはこちらを参考… 2022年2月8日のブログ記事『漢字在菩薩』 『仏教とは、人をして無(ム)にする教え。 無(ム)から仏にする教え』・・・と、読んで字…
昨日9月24日(土)の夜中1時頃、ロンドンで行われているレーバーカップでのナダルとのダブルスを最後に、 テニスプレイヤーとしての最期のプレーを終えたスイスの英雄ロジャー・フェデラー(41歳)が、集ったファンの前に涙のお別れを告げた。 フェデラーが…
たぶん禅というのは、仏教をより新しい感覚で、時代にマッチした形を創造し、衆生にアピールしようとしている菩薩の性(さが)の働きなのでは。 だから禅は『無』を強調し、いかなるイデオロギー的なものから遠ざかり、真に自由であろうとする。 それで世界…
どこからやってきた『上から目線』のテーマ? 今日が『敬老の日』であると知ったのは、たった今だから、このテーマの出どころではありえない。 そもそもこの言葉『上から目線』・・・って、私が日本に居た頃、あまり耳にしたことがない気がする。 私自身はこ…
今日の話は、私の妄想力の最たるモノの一つになるかもしれない。 2045年というと一般に『シンギュラリティ(技術的特異点)』の年として知られている。 その『AI』研究は副産物として『仏道AI』を促す、どちらの『AI』も結局、道元の『自己を習うなり…』に集…
私が高校一年の時、実母が死に、結婚したばかりの姉のお婿さん、つまり義兄が私の親権者となった。 以来、姉夫婦のところに遊びにゆくと義兄は実の弟のように可愛がってくれた。 その義兄がまだ存命中、北海道の田舎に二軒目の自宅を建て、その家をスイスか…
相方ニコルの誕生日が無事済んでホッとしていたら、翌日の9月7日にニコルがコロナと判明。 この日、私はパスポートの更新でジュネーブに行っている間、相方は一人で一時間の湖畔散歩コースの出発点までバスででかけた。 そのバスの中で、相方は不可解な出来…
今日三度目、映画『メッセージ』を鑑賞。今回は吹替版であったので細かいニアンスも理解することができた。 この映画に関して去年ブログに書いたので参照を願う。 2021年7月3日のブログ記事 この映画はたぶん、観るたびにインスパイアするモノがある優れた作…
我ながら、このタイトル『仏道というAI』・・・面白いと思う。 いわゆる『AI』は(人工知能=Artifici Intelligence)で、色界における究極の『知性』を目指す。 この『AI』が決して到達することが出来ないのが『仏道AI』なのだ。 道元禅師曰く『仏道とは、…
『不立文字』(文字や言葉で伝えられない境地)を重んじる禅の修行した自分がこれほど文字・言葉にこだわる ことになるとは、不思議な気がする。しかも、30年にわたってスイスに住んでいるのに・・・。 仏教をまともに勉学しようとすると、どれほど困難であ…
先日、湖畔を散歩していた時、花壇の美しいのをたまたま前を歩いていた年配の男性に同意を求め話しかけた相方に 愛想よく返答してきた男性は元町会議員だったそうで、町のことを褒められるとやはりうれしいらしいらしく 町のことをあれこれ説明してくれた。…
昨日Youtubeで二人の40歳代(?)日本人男性が Zoomで『悟り』について真剣に語り合っているのを聞いた。 その二人は別に学者でも僧侶でもなく、ごく一般人として『悟り』を探究しているようで、知的で穏やかな感じを受けた。 そういった場面に私自身は立ち…
『漢字』に目覚めて以来、『漢字は東洋思想を解く方程式』である・・・などという大胆な提唱をしている。 考えるに、私達日本人は生まれてすぐ、両親によって子の幸福への願いを込め、よりすぐった『漢字』で名前をつけられる。 『袖触れ合うも他生の縁』で…
曖昧な笑みを浮かべる男・・・とは私です。 多分、子供の頃からそうだったような気がする。 それを咎める人はめったにいなかったので、そのことを気に留めることはなかったが 海外に来ると、言葉がよく解らない分一層典型的な『曖昧な笑みを浮かべる男』にな…
禅というと『禅問答』・・・を第一に思い浮かべる人が多いのではないだろうか。 私が修行した臨済宗では、修行者に対して『公案』という『問題』が与えられ、老師が『OK』するか こちらが『KO』するまで、その『問題』と対面し続けるもので、私に言わせれば…
昨日朝 近所を散歩に出かけると 日本で言う小学校1年生? 制服こそ着ていないが背負っているリュックは新品。 地元では夏休みが終わり新学期が始まったようだ。 お母さんが眩しそうに、我が子を見ている。 初々しい気分が感染った気分。 定年退職の『俺たち…
今日は日曜、ローザンヌの連邦工科大学(EPFL)でこれまで何回か行われている『Japan Impact』という催し物へ行ってきた。 2019年に行ったので今回で2回目であるが、前回より人出が多い印象を受けた。 『Japan Impact』・・・とは何かというと、『マンガ・ア…
1995年にスイスで初めてバトミントン世界選手権がローザンヌで行われたのでよく覚えているが じつは、私が初めて本格的にバトミントンを始めたのが、ちょうどこの年で私は43歳であった。 それから引越し屋になるまでの7年間、週2〜3回、毎回3時間ぐらいプ…
モルジュの朝市でレマン湖の魚を売る魚師マヌ ニコル画 先日水曜日(魚縁だけに)の8月17日、魚師マヌの作業場で13〜14人でのバーベキュー昼食会があった。 肉を頂きながら、ここに集う人々の『袖触れ合うも他生の縁』・・・の不思議さをも味わう、味わい深…