拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

2023-01-01から1年間の記事一覧

大拙東来意〜ラストサムライの孫、或いは・・・

若爺として、それなりにディープラーニング(行深般若波羅蜜多)時、 歴史に疎い私がにわかに、『大拙出現』というものが日本、はたまた世界を歴史的に俯瞰したとき、その意義のあまりの重要さに感涙・・・。 端的に言えば、『大拙はラストサムライの孫、或…

『赤ん坊』に託されたメッセージ

我々夫婦の散歩の楽しみの一つは『ベビー・ウォッチング』・・・かもしれない。 いまだ主語を持たない『天真爛漫』な小さな生物の存在に、常に『驚嘆』の眼差しを向けずにいられない・・・のだ。 こんな出だしで、馬骨の『死生観』なるものを書こうかなぁ〜…

侘び寂び 〜 『唯我』の妙

秋もすっかり深まり、『侘び寂び』の言葉がネット上に散見する季節となった。 いろんな人が、いろんな見解を述べていて楽しく、またこんな言葉を評価する日本民族というものも実に面白い。 『侘び寂び』・・・解らないなりに、渋くてカッコいい感を醸す言葉…

『色界』の争い

街を歩くと、本当に『玉のような赤ちゃん』を沢山みかける。 身近なところでも、相方の姉の娘が『玉のような赤ちゃん』を一年前に生んで、相方はまるで親バカのように夢中になっているが・・・。 日本語で『玉のような』・・・という形容詞で『赤ちゃん』を…

『虚想(バーチャル)自己』と道

映画マトリックス(1999年)以降、バーチャルリアリティ(仮想現実)という現象が広く意識され始めたが、現在では日常的なものになりつつある。 あの第一作目『マトリックス』の衝撃は、なんだったのだろう・・・日本での禅修行を切り上げ、スイスに渡って8…

『接心』=『諸行無常』ツアー

『接心』という何気ない言葉・・・蝦蟇(ガマガエル)が『情けない自分』に逃げることなく対面し続ける中で『謙虚心』という油汗を流す図 若き日にあれだけ散々やり尽くした『接心』について、一度も考察してなかった迂闊に急に気付いた。 『坐禅』という言…

『瞑想』と『坐禅』と・・・

40年前、私は禅修行である『坐禅』という『古池』に蛙のように飛び込んだ者である・・から、 今流行の『マインドフルネス』や『瞑想』・・・という行法について何も知らないので、『瞑想』と『坐禅』の『違い』について語る資格がないのではあるが 『東洋自…

『環境問題』って、結局『観境』問題だろう!

グローバル化にともなって悪化する『環境問題』は、世界中の若者たちが中心となり、デモ活動などして一時盛り上がっていたが ウクライナ戦争、そして今回のイスラエル対パレスチナ戦争によって、『環境問題』どころではない、第三次世界大戦すら現実味をおび…

『般若』の『若』の字

今の若者達は、『般若心経』って知っているだろうか? 私自身、それがある事を知ったのが30歳過ぎていたし、その意味になるとこの歳(71歳)になって、なんとなく曖昧ながらも『感じ ⇢ 観じ 』始めた当たりだろう。 先日、脳の機能の『左右』の働きに『左・…

還暦スキャン・・・をスローモで観よ!

『還暦スキャン』を発明して、はや11年・・・還暦はとっくに過ぎてしまったが、退職身分のおかげでGTP以上に利用度が増えている気がする。 私がこれを発明したのではなく、そもそも『還暦』という『区切』を考えた東洋の祖先たちは、すでにその年齢の人が『…

禅とは何か?

また新たに、イスラエルとパレスチナの戦争が始まった・・・。 ウクライナ対ロシアの戦争とはちょっとちがった意味合いがあって、ユダヤとアラブ・・・つまりユダヤ教とイスラム教という 宗教と文化が入り混じった民族の争いは、移民として帰化しているアラ…

『 仕 ・事 』

私は先月のブログに『仕』の字ついて書いて、ノーベル賞を期待したが、 2023年9月17日のブログ記事〜『仕』の字で解く涅槃寂静 『仕』の字の悟学的、新解釈はノーベル賞なんかどうでもいいような発見ではなかったか・・・と思いなおし、ノーベル候補すら返上…

『奥の細道』と 赤いピル

『エマニュエル事件』と私は呼んでいるが、ヨーロッパに32年間住んで、一種の『逆カルチャーショック』というのが一度だけあった。 『エマニュエル』氏というのはフランスはパリの国立大学日本学科の教授で、その彼が2018年3月にローザンヌのある専門学校の…

一歳の誕生日会

先日、相方ニコルの姉の娘の息子・・・早い話が『姪』の息子、『慧理安子・エリヤス』君の一歳の誕生日パーティがあった。 姪夫婦のアパートの庭を借りての野外パーティーで、夫婦双方の親戚一同が集まった形で、姪の旦那の兄弟等とは初めてお目にかかったこ…

路傍の地蔵

ソフトバンクグループの孫正義、会長兼社長は4日、東京都内で講演し『世界で最も人工知能(AI)を活用するグループにしたい』と熱く語る・・・動画を 私はたまたま観ていて、非常に興味深いものがあり保存、後でゆっくり観ようと思っていたら、なぜか削除…

考えるな、漢字ろ!〜 『左・右』の字

いま私はアメリカの脳神経科学者、ジル・ボルト・テイラー氏の第二弾本、『Whole Brain ・ホールブレイン』を読んでいる。 彼女は『TED』というスピーチ番組で一躍有名になり、そのスピーチ内容を『奇跡の脳』という著書を著し(2012年)、 その本を私は202…

考えるな、漢字ろ!〜 『禅』の字

『禅』という言葉の由来と意味というのをググってみると・・・ 『 禅という言葉は、サンスクリット語の「ディヤーナ」、パーリ語の「ジャーナ」の漢訳である。 このパーリ語の「ジャーナ」という言葉の音を聞いて、昔の中国の人は漢字に訳す際に似た発音をす…

あれは最初の公案だった・・・

29歳の時、新宿にある東洋鍼灸専門学校へ入学すると、一人黒い着物に袴という出で立ちのユニークな先生がいた。 物凄いエネルギッシュな先生で、当時の鎌倉円覚寺の老師の鍼灸主治医をしていて、12月の接心には必ず参加する・・・という禅者でもあった。 そ…

仏性 = 『 バイオ " 0 " 』の覚醒

仏教が主張する『草木国土悉皆成仏』と『縁起』についての考察と 同時に、仏教用語である『無』『空』『円相』『円覚』『和』・・・などの用語について探究するなかで、 どうしてもはずせない言葉として『有機的結合』が浮かんでくる。 この『有機的な働き』…

『坐』の字

『坐』の字・・・といっても『坐禅』の『坐』の話。 前回ブログで『茶室は郷里』ということで、『郷』の字の甲骨文字を登場させて説明したが これってよく見ると『坐』の字によく似ている・・・というか、ほとんど『坐』=『郷』といえそうだ。 辞書『新漢語…

茶室は『悟り装置』

私は『茶道』も『茶室』についても、門外漢であるにも関わらず、『茶の心』のようなものを知っている気になっている自分が怖ろしい・・・。 しかし、その理由はこれであろうと目星はついている。 円覚寺居士林の土日坐禅会に通うになって、毎週毎週土曜の夜…

『間』トリックス

Amazon‐Primeのおかげを持って、昨年地元スイスで観たマトリックス・シリーズ第四作『マトリックス・レザレクションズ』(仏語訳・英語版)で さっぱり解らなかったストーリーが、先日『日本語吹き替え版』でスッキリ解って、『言葉の壁』の分厚い事を今更な…

還暦ギャラリー『森』〜 花『猫』風月

花『猫』風月・・・というキーワードでこれまで何回かブログを書いた気がして検索してみると 2011年6月25日のブログ記事〜ボクは撮心家ー必撮無眼流 こんな記事に行き当たり、『必撮無眼流』のカテゴリー誕生の経緯が書いてあった。自分でもすっかり忘れてい…

St-Jean教会のサトリ

相方に、我らの友人音楽家から、コンサートのお誘いのメールがきた。 ローザンヌの教会にて夕方のコンサート・・・しかも無料。ということもあって出かけることにした。 ただちょっと気になるのは…昼寝を逃した今日は、私はクラッシック音楽を聴く際、十中八…

彼岸は悲願

自身の出生を考えたとき、『バラバラ家族』出身で、『先祖供養』という意味での『彼岸』という言葉と出会う事なしに大人になってしまった。 北海道という屯田兵による新開拓の地であれば、そういった土着・伝統色が本州と比べると希薄なことも理由であったの…

神様はギリシャ系がよい・・・

まぁ、煩悩まみれのこの世を仏教では、『色』という言葉で象徴しているようだ。(馬骨はそう理解し、それを気に入ってもいる) 今日のカテゴリー『娑婆惰罵駄』なんかも、世の中『いろいろ』あるよね〜・・・の二アンスの『色』であり、『粋』とか『艶』っぽ…

人"間"工学〜『悟り』装置としての彼岸

私がネット界上に『東洋自分なり研究所』を設立した最大の理由は、たぶん『難解な仏教の簡易化(現代化)・・・』というようなところであろうか。 仏教界において古来より『人は皆、仏性を持っている』(草木国土悉皆成仏)・・・と言いながら、現代に至って…

『仕』の字で解く涅槃寂静

私がここで、『仕』の字を漢字方程式で『涅槃寂静』を解けば、来年のノーベル平和賞並びに物理学賞は間違いないだろう・・・か? 釈尊の『三法印』の中で『涅槃寂静』は、大抵の人類にとって未だに未知の領域でこれを簡潔に解明、解説した者は稀だ。 『仕』…

『意』の字

私は今日ほど学者でなくて良かった・・・と思ったことはない。 適当なこと『馬骨の如し』と開き直れば、学術的妥当性をまったく無視して・・・というか、そもそも『漢字』には 適当な解釈を許容する『度量』を内包する非常に優れた『文字』ゆえ、『考えるな…

花も美しい・・・

私達の小さなアパートの壁の一角に、円覚慈雲老師から頂いた色紙が掛けられている。 『 花も美しい 月も美しい それに気づく 心が美しい 』・・・というもので、三十年来掛けているので陽焼けして茶色くなってしまった。 私が円覚寺の居士林に通っていた前半…