拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

2023-01-01から1年間の記事一覧

大拙東来意〜日本沈没・・・

いままで、『荒唐無稽…』の一語で避けていたNetflixのドラマ『日本沈没』にここ数日はまっている。 小松左京さんの原作はどうなのか知らないが、ドラマは令和の現代風にアレンジして、日本が沈没確実となった時、トヨタなどを想定した 大企業を身売りする形…

『天上天下唯我独尊』考

当『東洋自分なり研究所』において『天上天下唯我独尊』の解明は最重要事項となっている。 この解明が(この世を)『一切皆苦』と喝破してみせた釈尊による解決法の宣言が、『天上天下唯我独尊』であったと確信しているからだ。 今現在世の中で起こっている…

還暦ギャラリー『森』〜 宇和島の闘牛

私は自分自身を『写真家です… 』と堂々と名のる時期を持つことなしに、写真家への野望がいつのまにか尻すぼみになってしまった男ですが、 今日このギャラリーで展示する作品は、写真学校を卒業後、同校の写真科の助手として雇われの身となり、初めて経済的、…

昨日のこと

世に我が相方ほど自分の誕生日を楽しみに待ちわびる人を知らない。 流石に昔ほどではなくなったが、それでも何ほどかの事を期待している気配・・・に、私も真剣にならざるをえない一日ではある。 9月に入って素晴らしい天候に恵まれ、しきりに自分の生まれ月…

如是我聞・・・

『如是我聞』 ・・・というのは、仏経典の始めの決まり文句で、釈迦の死後、弟子たちが経典を編集する際に 仏陀の教えを、『かくの如く我は聞けり』という出だしとして使われたという。 昨日、何かを読んでいるとき、ふと眼にした言葉『如是我聞』…『 ニョゼ…

『 無 ・ 我 』

私たち漢字を使用する東洋人にとって『考えるな、漢字ろ!』はすでに『漢字』の中に『感じ・観じ』る・・・という仏陀に成るための 『悟り方程式』(システム)が組み込まれていた事は、古(いにしえ)の仏教徒、ことに禅仏教徒には自明なことであったであろ…

『問』の国、日本(2)

昨日のブログ記事、『問の国、日本』・・・たぶん『何のこっちゃ?』と思った人が沢山いるだろうなぁ〜と思う。 基本、馬骨の『自分なり』研究なので、我ながら適当というかいい加減というか。 むしろ真面目に本で調べたりしたら、かえってややこしくなる傾…

『問』の国、日本

『禅』というのはシンプルに『問う』という『人間の本質』を肯定した姿・・・なのでは。 反対に『神様、仏様』という時、『信じる』という形で人間の本質である『問』を奪ってしまったか?・・・ 2017年、私は65歳をスイスでむかえ定年退職となり、はじめて…

再び『なでしこ』の事

このクソ暑い夏・・・と書き出そうとしたら、なんとここモルジュ村(スイス)の今朝の気温は18度で、日中でも25度ぐらいだそうで 明日などは14〜19度と急に涼しい夏に突入しそうだ。 ここ一週間ほど日中34度前後になり、歳のせいか猛暑に対して免疫力『ゼロ…

還暦ギャラリー『森』〜 ルミちゃんの里

今日紹介する写真は、我が郷里(北海道)北見での写真。 1975年。今から48年前私は23歳、神戸の写真学校を卒業して一旦田舎へ帰ったものの、これといった仕事がなく バイトをすることになるが、ある日家族の知り合いの知り合いのツテで、農家の玉ねぎ収穫を4…

大拙東来意〜奇跡の師弟(2)

巷では『百年に一人の傑出した人物』と言う表現を見かけるが、『鈴木大拙』は千年に一人の傑出した人物であると私は思う。 しかし、世間の彼の評価は『禅』というモノ自体がいまだ曖昧な分、十分認知されてないのが残念だ。 鈴木貞太郎という無名の若者が、…

大拙東来意〜(その2)奇跡の師弟

私がもし映画監督となって、『スズキ大拙伝』という伝記ドラマ映画を撮るとするならば 大拙最晩年81歳〜死ぬ96歳までの15年間、秘書として大拙の身の回りの世話をした岡村美穂子と大拙の師弟関係を中心に物語を始めるだろう。 大拙は弟子を持たなかった・・…

" ナデシコ " の事

それはやはり彗星の如くやって来た。 7月31日、スイスの友人がWhatsApp(日本で言うLine)で『ニッポン凄いね!』・・・とメッセージを送ってきた。 何のことか解らず、ツイッターでチエックすると『なでしこ4:0でスペインに勝利』とあり、 オーストラリア…

『 摩訶般若数息観心経 』

Youtubeなどで、スピリチュアル系の人達の動画を見ると、比較的若い頃からスピリチュアルに興味を持っていた・・・という話をよく聞くが そういった意味では、私の場合30歳になるまでその気(け)が全く無かったことを思うと、よくぞ観音菩薩の術中にまんま…

悟り小技

『みゆき』の『急げ悲しみ、翼に変われ / 急げ傷跡、羅針盤になれ』・・・にすっかり触発されてしまって あらためて私の『還暦スキャン』を精査してみれば、出てくる出てくる『悟り小技』。 こういった、『苦しみや悲しみ』の体験を『絶対肯定』に反転する…

銀の龍の背にのって・・・

前回のブログにあげた曲、中島みゆきの『銀の龍の背に乗って』・・・をまだ引きずっている。 中島みゆきもシャラッ〜っと、『銀の龍』なんて言っているが、これはどう考えても禅の『公案』だろ。 そう、私に言わせれば、この世は『公案(禅問答)』に満ち満…

『大拙』考〜 "大拙・東来意"

禅を世界に知らしめた鈴木大拙(1870〜1966)の生誕150年が2020年の3年前に祝され、『スズキ大拙』研究に関する 新たな本が出版されたりするなか、『東洋自分なり研究所』所長である馬骨も自分なりに『大拙考』をしてみたいと思う。 何かの本で読んだが、『…

『観音チューニング』

仏教はともかく、『禅』はまともに、しかも全力で『悟り』を標榜する。(・・・と思う。臨済宗では。) でも娑婆で『悟り』…なんて言うと、外人に英語で声をかけられた田舎者達が蜘蛛の子を散らすように、誰もいなくなるだろう。 『悟り』の話は、娑婆では面…

ふるさとは遠くにありて思うもの・・・

前回ブログで、『「郷里サトリ」を振り返る機会・・・』というような事を書いたせいか? ふと、『故郷は遠くにありて思うもの・・・』という有名な詩の冒頭部が我が愚脳をよぎった。 その一節しか知らず、誰が詠ったのかも知らなかったので調べると、かの『…

西加奈子著『くもをさがして』を読んで

本屋さんのない国(日本書籍がない)に住んで、はや30数年・・・、本との出会い方と購入方法の、昔とあまりの違いに不思議・・・。 このへんの事情というのは、海外在住日本人ならではでありインターネット有無前後で、天と地の差というのか、たったのワンク…

『悟り』の華

じつに『自分なり』で適当な考えであるが、 私にとっては、釈尊の死後、500年を経て難産の末ようやく『大輪の華』を咲かせたものが『大乗仏教』であって 例の『天上天下唯我独尊』の話もじつはこの時のことを象徴し、『悟り』は誰もが咲かす『華』であること…

愛出処(=Identity)

仏教ってわかりにくい・・・という話から。 私は30歳〜40歳まで、気持ちと期間の濃淡はあったものの居士(一般人)という立場で禅の修行をした。 で、渡欧して数年後のある日、仕事仲間の相棒(ポルトガル人)に『仏教』ってどんなん?・・・と聞かれて、私…

夏、ゾンビ〜で背筋を冷やせば…

昨日、久々にNetflixで『ゾンビ〜もの』を2シーズンも観てしまった。 私のブログ日記によると 2015年10月10日ブログ記事〜『ネットでゾンビー化計画か?』 今から8年前(2015年)、いまだ引越屋だった頃 Hulu にてシリーズ『Walking Dead』の『ゾンビ〜もの…

還暦ギャラリー『森』〜 青い風

前回のギャラリーでは『神戸の婆様』らの写真を披露したが、今回は本邦初公開となる『神戸のピチピチギャル』等をお披露目しよう。 『青い風』というちょっと鼻につくタイトルは、当時写真学校一年生時(21歳)に、若い女性写真を分類する際につけたタイトル…

観『時』在・菩薩

今朝たまたま眼にした、アバタローさんというYoutuber 本紹介動画ミヒャエル・エンデ著『モモ』の解説の最中、『時間の華』・・・という言葉に 私はハッとして、私のアレは『観"時"在』菩薩であったかのか・・・と気がついた。 アレ・・・というのは、私の坐…

沢庵を噛みしめた日々

デジタルネイティブ世代の人間達は、超アナグロな『禅修行』から遠のくのか、或いはかえって接近するのか? 何事も『AI』にまかせ、時間的余裕ができた人間達はそれを自己の精神向上にむけるだろう・・・という意見もあるが 目下のところ、それはあまりにも…

『間が差す』・・・

今朝のスイス・メテオ(天気)情報アプリによると、『花粉』勢力も若干弱まりつつあり、我が愚脳も復調の兆しありの模様・・・。 我が『東洋自分なり研究所』における『間』の研究に進展が観られたかも。 私の研究カテゴリーとして『人"間"工学』があり、日…

いざこざ・可視化ワールド時代に生まれて

先日、日本をこよなく熱愛するフランス青年Youtuber Bebechan(べべちゃん)チャンネルの動画を何本か観て 良くも悪くもこれまでと違った世界に私達は生きていかなければならない・・・ということを実感させられた。 彼自身は7年前に日本に来たそうであるが…

" 遊戯三昧 " に定年無し

6年前定年退職した頃、 スイスで自営業で成功した日本人知人に会ったので、定年退職したことを伝えると 『そうですか~、私には定年ありませんよ… 』と、私の定年退職を羨むというより、定年が無い立場を誇っているようであった。 まぁ同年輩とは言え、しが…

『チャンバラごっこ世代』から

私が5〜6歳の頃の写真?・・明らかに手作りの木刀を持っている。地面は雪解けで泥んこ状態であるから春5月頃であろう。 北海道、北見の春は遅かった。写真の右手奥にポンプが見えるが、この当時は水をここから汲んでいたのだろうか? 私が立っている後ろに木…