拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ガイド10年、引越屋15年・・・

2017年の春に65歳で定年退職(スイスにて)したから、今年で7年目になる。 日本にいた頃は、ほとんどアルバイト人生であったから、身体が動く限り死ぬまで働くんだろうなぁ…と、思い込んでいたので こちらスイスにきて自分が人並みに定年退職というような境…

クオリアと意伝子

先日、4月2日付けのYoutube動画、イマジン大学・学長の名で茂木健一郎さんが、いつもは良い意味で『忖度の塊』のような彼が、物凄く真剣な 面持ちで語っているのについ惹かれて、動画内で語っていた彼の著書『クオリアと人工意識』という本を買ってしまった…

ガラスの棲家

一昨日の木曜日、我がアパートの居間のヒビのはいった大ガラス(三層)が約2年半ぶりに交換された。(やっと・・・) 本来、水曜日の予定であったが強風のため木曜日に延期されたのだ。 我がアパート住民のネットワーク情報によると、ガラスにヒビが入ったの…

還暦ギャラリー『森』〜 骸骨人

前回のブログ記事、久保田早紀さんのヒット曲『異邦人』は、私の22歳の頃、制作した手作り写真集『骸骨人』を思い起こさせた・・・。 若い時には誰もが、『求むべき誰か』を思い浮かべるものだなぁ・・・とは思ったが、 彼女は『異邦人』と自己の外に、私は…

私の『異邦人』

それはSNSで、なんの媒体だったか? Facebook? Youtube? Instagram?・・・のいずれかの動画で 女性が軽やかに歌っていたのが『異邦人』という曲で、聞き覚えのあるメロディに引き込まれながら聞き惚れていると 『 あなたにとって私 ただの通りすがり ちょ…

睡魔の春

今年2024年、ヨーロッパは暖冬で(体感的に)、いつもより一ヶ月早く春の花が咲いたようだ。 2月下旬の相方の入院にともなって、私も風邪で3週間以上体調をくずし、ようやっと4週目で週一のバトミントンに復帰したが 復帰2週目のバトミントンの後、咳が出…

『覚問』としての悟学留学

私はいまスイス、フランス語圏に在住しているが、よくよく考えると何故こんな所にいることになったのか?・・・と思うことがある。 三十年以上ここに住んでいるのに、ろくに現地語も出来ず・・・なんでアンタ(私)はここにいるのか? 長年こちらに住んで、…

『仏道』はマインドゲーム

云わば、『仏道・勝手連』・・・みたいな感じで、それこそ勝手に、そしてブログというささやかな手段で『仏道』を応援する中、 そういった事柄にまったく無関心な多くの人々達から見ると、我々は『仏道ゲーム』に遊ぶ者・・・として見えるのでは? という発…

『観者』への『感謝』

『合掌』の真義の解明は『東洋自分なり研究所』の喫緊(きっきん)の課題であった・・・。 鍼灸の仲間と禅寺へ月一回ぐらいで始めた坐禅修行であるから私は28か29歳(?)、以来『合掌』ではじまり『合掌』で終わる仏道修行の 『合掌』であるが、いったいそ…

還暦ギャラリー『森』〜 Susan in Japan

私、一撮の写歴の中で非常に重要な意義というか、写義を自分に教えてくれた作品・・・であったなぁ、と思う作品です。 スーザンとの出会いは、私に西洋への開眼と同時に、自分の国の伝統文化への開眼でもありました。 27歳の時、勤めていた写真学校を辞め、…

パワハラと滝行

最近ちょっと気になる、というか『昭和のオジサンの憂慮』・・・的事柄が私の中で強まっている。 『セクハラ』とか『パワハラ』、『モラハラ』などなど、嫌がらせ(ハラスメント)に対する抗議意識の高まりとその風潮について。 『昭和のオジサンの憂慮』と…