拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

琴線は『観音』に響命して・・・

昨日、バイオリニストの友人が教授する生徒の演奏を聞きに行こう・・・と、ローザンヌのコンセルバトワール(音楽学校)に久々に行った。 しかし、相方のいつもの勘違い+メモ間違いで演奏は聞くことができなかったが、音楽学校のその建築学的な美しい校舎、…

馬骨『情報曼陀羅』解説

私の『情報曼陀羅』など興味のある人はいないであろう。 暇を持て余す一介の爺が、どんなふうにインターネットを使い回しているのか・・・『撮人家』として培った『人間観察』に常に『自己』を見つめてきた 自分としては、自己の情報収集の『情報曼陀羅図』…

" 情報曼荼羅 " に生きて・・・

『情報化社会』・・・という言葉、耳にして久しいが、私個人としてそれを実感するようになったのは『東北大震災』のあった2011年であった。 例の大津波の『振動』が国境を超えて私の住んでいるスイスまで浸透してきたわけではないであろうが、 この年初めて…

『仕・事』その2

生来の貧乏性のためか、いまだに仕事に出かけない自分の立場に・・・これでいいのかいナ?と、ふと思ったりする・・・。 かといって、当時のように朝5時半に起床し、7時前の電車にのって8時には仕事開始、引越しシーズン中だと残業が定番で18〜20時の帰宅…

魔境

これまで、『禅』や『禅修行』について実際に体験した事、同時期に読んだ『禅書』などから学んだ事などを織り交ぜてこのブログに書いてきたが 『魔境』と呼ばれ、修行中に『道』から外れた境涯を不正と見抜けず信じ込んでしまう状態、避けなければいけない状…

慈愛(The AI)ディープ・ラーニング

『 摩訶般若波羅蜜多心経・・・・ (偉大なる智慧の完成・到彼岸にいたる慈愛心) 観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 ・・・』 ご存知、『般若心経』の出だし2〜3行部分で、もうこのタイ…

量志力覚としての『坐』

我が『東洋自分なり研究所』の設立、はこのブログ記事から始まったようで 2020年4月30日〜『仏語』ちょうど4年目を迎える。 この記事で『仏語』の『仏』を『ふつ=不二』と読ませ、『不二』の『二』を英語『two』の日本的発音『ツ』を適用し、 仏語が『不二…

花粉賞

12年前だから60歳ぐらいの時から花粉症に罹り、以来毎年のごとくこの季節になるとブログに愚痴をこぼすようになったが それにとどまらず、何時の日か短歌でその苦しい心境を短歌に詠むようになっていた。→ 2016年5月30日〜五月とは・・・ それまで五月は私の…

菩薩ゾンビーと『志』向性

茂木健一郎著『クオリアと人工意識』・・・読書中であるが、だんだん難しく、次々と出てくる用語が理解できているのか危ぶまれるなか 『意識』には志向性があるのか、無いのか?・・・という問題提議がなされていて、科学的には未だに立証出来ていない(?)…

『必死』に東・西

今日はスイスではキリストの『昇天祭』ということで祝日になっている。 と言っても、特別なにがあるということもなく、まぁ祝日ということで天気がよければ春の日差しを家族であびましょう・・・ぐらいなもの。 最近、私の妄想のなかでは、キリスト教という…

『 赤 』心

今日は一ヶ月ほど前から、彫塑アーティスト・ジャン-マリーBorgeaud 氏の作品展を見る予定になっていた。 (彼とは3年前に初めて会って、彼の作品と人柄にいっぺんに惹かれ、彼のファンになってしまったが、2度目に彼に会った時 10万円以上する作品を『ちょ…

一畳詩人〜畳のうえで死ね!

ちょうど10年前か・・・『一畳詩人』なんていう、カッコいいタイトルでブログを書いていたようで、どなたかが読んで下さっていたおかげで 今朝の私の目に止まり、読んでみると 2014年12月24日〜一畳詩人 最後の二行に、私はこんなことを書いていた 『 道場の…

三種の仁戯

3月、4月と我々夫婦にとって体調不良の時を経て、5月になり、二人ともようやっと復調の兆し・・・。 塞翁が馬…というか、七転び八起き…というか、ただでは転ばない相方ニコル、今回の緊急入院事件を契機に、なんと『10kg』の減量に成功!していた。 思えば、…

禅の濃淡

最近、『禅といっても、濃淡があるよなぁ〜・・・』なんて考えていたら、 偶然か必然か? 昨日Netflixで1994年公開映画『フォーレスト・ガンプ』をたぶん3回目(?)を久々に観て、 禅が理想とする人物像というのが、『ガンプ』のような真に愚直な人物であっ…