拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『 Ai 対 禅 』

先日73歳になり、2017年に定年退職してから8年目を迎えた。 このご時世に、ヨーロッパはスイスでジジイ世代を迎えたのだから、自然、時間の大半は日本のYoutube動画などを見て過ごしている・・・。 そうして思うのは、『Ai』が恐ろしいスピードで進歩してい…

馬骨・佛語解字 〜 『侍』の字

私が二度目にヨーロッパに来た時、私は多分34、5歳であったろうか。 日本で習い終えた中国の気功体操『練功十八法』を現地スイスの有志の人々に教える場があたえられたが、今から思うと若気の至り…で、居士林仕込みの禅修行そのままの、『喝あり、身勝手な言…

『不立文字』への道

昨年、私は下記のようなブログ記事を書いていて、『何故、私は自撮するのか?』と自問自答していた。 www.bakotsu.com 二十歳の頃、電車の窓から『芦屋芸術学院-写真科』の看板を見た時、それまで自分の将来についてアレコレ迷っていた私が『これだ!…』と、…

禅とマトリックス

1999年に公開された映画『マトリックス』は世界中を巻き込んで注目を集めたが、私、馬骨も当時47歳でこの映画に夢中になった一人だ。 39歳で禅修行を打ち切り、渡欧した馬骨にとってこの映画は、他の人以上に何か特別な問題を私に投げかけているような気がし…

衆生本来仏なり・・・

【衆生本来仏なり 水と氷のごとくにて 水を離れて氷なく 衆生の他に仏なし…】 これは『白隠禅師坐禅和讃』の出始めの一節です。 思えば、今からちょうど43年前に友人と二人で鎌倉の円覚寺居士林の学生摂心に参加、その時頂いた『修養聖典』の中に、『白隠禅…

馬骨・佛語解字 〜『無』の字

前回ブログタイトルに『ディープラーニング』という一見今風なので使ってみた単語。 もともと横文字に弱いのに、昨今次々に聞いたことのない横文字がIT系のお兄さん達が、知っていて当然と言わんばかりに【Yoko-moji】を口にするので、Youtubeを観ていても、…

禅というディープラーニング

結局『Ai』というのは人間の脳の模倣で、『Aiの研究』は『人間の研究』であった。 その『人間性の探究』のパイオニアは釈尊で、『仏教』というものを編み出し、2500年という時空を経て、優れた仏教徒たちによってネットワークするうちに、『禅・Zen』という…

馬骨・佛語解字 〜 『私』

今日の私の、佛語『私』解字解釈はたぶん前代未聞の適当・・・という意味の見事な『重ね合わせ』に世の人々は、驚くか、呆れるかするだろう… 。 5月13日に、私の『誕生日プレゼント』…という一応の名目で、一泊二日の小旅行にフランスのMilhouseという小さな…

自祝〜73歳

今日、12日は私の73歳の誕生日です。 最近Youtubeで年金動画を時々観ますが、年配の男女が年齢を聞かれて答えるに『83歳』、『86歳』、『89歳』などと、何事もなかったかのように淡々と答える老人たちの様子を拝見して、彼等からみたらまだまだ若造の域を出…

花『猫』風月 〜 ハニトラする猫

じつは、私の二十代はひたすら『写撮道』に捧げ、自称『撮人家』というほど、写真のテーマは『人間』一本、白黒で、フイルム現像から引き伸ばし現現像まで全部自分でやっていた。 私の写真では喰えない…という自覚をした28、9歳の頃、人生の滑り止め的意味も…

人"間"工学 〜 松岡正剛 とマトリックス・コード

今年新春(2〜3月中旬)の奈良の旅で、2冊買った松岡正剛著のうちの一冊『知の編集工学』を昨日から読み始め、プロローグと第一章を読んだだけであるが、インスパイアされた。 彼の本はいろいろ読んだが、彼の真骨頂『編集工学』について、真っ向から取り…

佛語・馬骨解字 〜『時』

『馬骨解字』・・・いよいよ来るところまで来てしまった感満載…。 本来『解字』とは〜 『一つの漢字がどういう構成要素(部首や形)から成り立っていて、そこにどんな意味や音が込められているのかを歴史的、学術的に文字の起源・変遷・構造について分析・説…

人"間"工学 〜 『間』こそ、縁人(エンジン)

我が『東洋自分なり研究所』の最大の研究成果…というのは、すべてが秘められた如き『東洋の神秘』なるモノの正体の現代的解明に資する『漢字方程式』の発見ではなかったか。 『インド発祥の偉大なる精神文化は、これまた偉大なる中国の老荘思想と合流発展、…

『道場』考 〜 十字街頭の嘸録者

ブログを2009年頃から始めたとして、今年で16年を迎えるわけで、このブログ人生をかえりみるに、ブログだけにブラブラならぬブロブロと、焦点の定まらぬ行き当たりばったりの記事を書き連ねてきたわけだ。 そのブログも『goo』から『はてな』にこの4月から引…

禅活としての『自観』

海外(私の場合スイス)に住んでいると、当然今日本で流行っている言葉に疎くなるが、それでもインターネットのお陰をもってなんとか付いていってる感はある・・・。 一時期、婚活とか就活とか聞いた時、なんの事か耳で聞いただけではわからなかったもので、…

『仁王門』考

この春に、ある意味人生初で寺巡りをしたが、大小、宗派の違いに関わらず、寺の門に仁王様が『睨み』をきかせていることが印象に残った。 そういえば、私が育った田舎の寺(曹洞宗)の門に真っ赤な仁王様が恐ろしい顔をして左右の門に立っていたように思う。…