ヨーロッパの風
レマン湖畔の村 ルットリーの柿…2020版 先日、いつもの散歩道ゆくと、例年のごとく…というか、いつもより沢山『柿』がなっていて、例年のごとく誰も採らない…のを私は、不思議がった。 だいたい、フランス語圏のスイス人も『柿』のことを『Kaki』と発音する…
昨日のブログで気づいた事…、自分は自慢気に西洋化してない…などと宣(のたま)ってしまったが それって、まったく自慢にもならない、むしろ馬鹿であることを公言しただけではないか?・・・と大反省。 ヨーロッパはスイスに住んで、西欧にまったく感化され…
来年で在欧(スイス)30年になる。 それなのに自分でも呆れるほど、全くと言って『西欧化』していない自分がいる。 逆に、改めて『漢字』に魅せられたりしている。反比例してフランス語は小学生2,3年生レベル… 確かに、このレベルでは西洋化は無理だわ。3…
闘いにもいろいろあって、先日のRizin25(11月21日土曜)、の各格闘もすごかった。 朝倉未来が負けたことで、さらに新たなドラマが生まれた気がするのは私一人ではないだろう。 しかし、ここ一ヶ月間、私の目前で繰り広げられている『我が相方ニコルの闘い』…
ほぼ毎日ジュネーブ領事より『スイス国内コロナ状況報告』を受けている。10月下旬から感染が増え だいたい一日平均4000〜6000人の人が感染しているようだ。九州ほどの大きさのスイスで、この規模の感染者数というのは 日本では考えられない数であろう。中で…
今日ボクは、相方の両親とコロナ自粛もあって3ヶ月ぶりに会った。 もちろん、相方は自粛期間中も買い物を手伝ったりして、(十分距離を開けて)数回会っている。 義父は家に普通のより1/3サイズぐらいの小さな特殊なビリヤードをもっていて、30年前にこの…
昨日の朝のニコルシカ この写真を見た時、何故か映画『風の谷のナウシカ』を想起した… 映画は昔見たが、内容がさっぱりわからなかったにもかかわらず、最初の場面はとても印象に残って、その禁断の雰囲気と美しさがたぶん澄み切った朝の空気に見えたのだと思…
なんだか、閉じこもり生活…というのだろうか?ものすごくヘンテコリンな気持ちを強いられる生活が始まって、ボク的には5日目ぐらいをむかえようとしている日々。 もうすぐ68歳を迎えるボクでも初体験というか、すでにSF映画なんかでは経験したことのある徐々…
コロナウイルス感染がかなり深刻なレベルで迫ってきているため スイスもいよいよ明日から、食料品店、薬局、郵便局、銀行、など以外の人の集まる店などは4月下旬まで閉店となるそうだ。 『65歳以上の老人は無用な外出を控えてください…』とのことらしいが、…
2月12日(水)、相方ニコルは膝の手術を受けた。 30分ぐらいの簡単な手術で、術後すぐ帰宅できて、回復も早い・・・予定であったが、いざ手術が始まると予想もしない事態を確認、外科医は即対応…一時間の手術になり、6週間は手術した方の足に体重をかけない…
わりと突然降って湧いたようなユース冬季オリンピックがローザンヌで行われる運びとなったようで、1月9日〜22日までこのオリンピックのシンボルカラーというのかピンクと水色のノボリが街中にあふれている。 何でも、70ヶ国の15〜18歳の少年少女1880人が参加…
今年の2月に設置されたそうだが、我がレマン湖散歩コースをゆくといつもこれが見える。 船に見えるかもしれないが、実際はこんな感じ⬇︎(EPFLホームページより) なんでも『 LéXPLORE 』というレマン湖調査船?で2019〜2026年までの7年間、錨をおろして固定…
ローザンヌ庭展をテーマに7月1日2019のブログに書きましたが、それが秋も深まり終わる時期に迫っているので、近場で観ることが出来たものの中から少し評価してみたおと思います。 まぁ、自分もそういう年齢になってしまったけど、このローザンヌ庭展を全部踏…
これまで、様々なミッションをこなしてきたが、今回のは初体験であった。 何年もあってない知人に近い友人からメールで『旅行にゆくので、3泊してうちの猫の面倒を見てもらえませんか?』という依頼をうけた。 10年ぐらい前に猫の写真で『花猫風月』の題名…
先日、ローザンヌの超一流ホテルで寿司職人として働いている二人の板前さんと話をする機会をえた。 彼らは日本で長年、板前修業してからスイスに来た三十代も後半の歳頃の男達で、根っから職人といった風貌に少し方言の混ざった話ぶりは、ボクにふる里の懐か…
今週からローザンヌでは『旧市街祭り』が始まった。 毎年行なわれるこの初夏の祭りは、ボクにとってほんのちょっと日本の『お盆』の時期夜に屋台が並ぶ人混みをぶらつく…そんな気分にさせてくれる催し物。 一週間、毎晩旧市街のいくつかのステージで音楽、芝…
今年で6回目を迎えるそうだ。『ローザンヌの庭』展… 1997年から始まった庭展は、以来4〜5年おきにローザンヌ市内のあちらこちらに工夫を凝らした庭が6月〜10月までローザンヌ市民や観光客の眼を楽しませる。 全部見る人は、おそらくそんなに多くはないで…
あ、あ~…6月も今日一日。 晴天が一週間ぐらい続きローザンヌは30度を越える暑さで、ついに相方は自分の部屋に扇風機を買いに走った。 これまでは、寝室に暑いときだけ扇風機を設置してタイマーで寝るときの一時間設置したりして安らかな睡眠に入ることがで…
先週の金曜日、6月14日フランス語で『Grève des Femmes』…で、女性ストライキという意味のデモがスイス国内中で行われた。 スイスはヨーロッパ史上でも多分もっとも男尊女卑な扱いを女性は受け続けてきた国かもしれない。 スイス婦人参政権が許されたのはな…
金曜から2年ぶりの写真展をするのに、きょうはボクがゴッドファーザーをしている友人の息子18歳になるジョナスと青い目の禅坊主クロード坊の助手でギャラリーで写真の設置。 クロード坊はこういうことに疎くもう一つであったが、芸術学校に通うジョナスのな…
昨日は春分の日だった。 知らずに散歩していたら、あまりに見事な木蓮。 オリンピック博物館前の『木蓮』で、これが毎年どの花よりも早く咲き誇る木蓮でいつもこの時期であることを思い出し、ついで今日が春分の日であることを思い出した。 今日から陽が伸び…
去年の夏からトンネル工事は始まっていたが、目下我がアパートの真下を掘削中のようで日曜以外の日は朝6時から22時まで交代で市電(ローザンヌ市内と郊外を結ぶ』の将来を見込んで2020年末完成予定のトンネル工事を行っている。 実は同様な工事を15年ぐらい…
朝、目を覚ました相方が雪景色が見たい…と急に言い出してGstaadグスタッドへ行くことになった。 お金持ちの保養地としてスイスでも有名な田舎村は、とくに今のような寒いシーズン、スキーをやるわけでもないので相方が言うまで全く興味がなかった。が、ガイ…
前回のように今回も携帯でこれを書いているが、奇妙だ。これまで机PCで書いてきた。 前回は旅先からだから選択の余地がなかったが…しかし、おかげで複数写真を同時アップできる編集アプリの使用出来ることがわかったし、携帯さえあればどこにいてもブログが…
今日、クリスマスを一日前にしてニコルの両親、姉と娘&その婿そして我々夫婦でクリスマス会を開いた。 今年、11月にニコルの伯母(義父の姉)が93歳でなくなった。ボクがスイスに来てから初めて身近な人がなくなった。 30数年前、僕等がスイスで初めて借り…
ヨーロッパで生きていくには、一日にジョークの一つや二つは言えないと… 三十数年前に初めてローザンヌに来た時に、強烈に思い知らされながらも…27年間、一度もジョークを自分から発した事はなかった。というか、様々な理由でジョークが言えなかったのだ。 …
相方のバカンスに伴い、2泊3日の南仏はアビニョンへでかけた。 相方の昔からの夢であったという『カマルグ自然公園』へガイドツアー半日コースに参加した。地図を見るとカマルグ自然公園はボクがなんどか足を運んだフォトフェスで有名なアルルの直ぐ側の地…
およそ2週間連続の熱帯夜に耐えた今朝は、どんよりと曇った空からは涼しいを通り越した寒いくらいの風がふいている。 昨夜のツイッターで沖縄県知事の翁長氏の訃報を聞いて、驚いた。痩せて体調が良くない感じはしていたけれど まさか、亡くなるとは思いもし…
ゴップラ村は人口450人に満たぬ小さな村、ローザンヌから車で30分ほど北の緩やかな山中にある。 そこに、ビックリするほど根性のある美術館があるんだから、ずーっと前から驚いていた。 普通の大きな農家を改造して1989年にオープンしたという。 名は『l'Est…
関西豪雨による死者が現時点で189人、行方不明者68人と報じられている… ご冥福をお祈りします。 前回のブログで書いた時点で、すでに片山さつき議員の軽率なツイッターが批判をあびていたが、死者が増えるに連れて ますます批判が高まり、今や国会で問題とし…