拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

東洋自分なり研究所

 『武器』は時を開く

ここ数日で、映画『Arrival・メッセージ』を吹き替え版2回、字幕版1回と連続して観た。 この映画は過去にも何度も観て、ブログ記事としても3回上げていた。 ① 2021 7/3 映画『メッセージ』を観て ② 2022 9/11 ARRiVAL・到達 ③ 2023 5/10 考えるな、『…

 『観境』問題(1)

私が30歳代で禅修行中、いまだ禅の何たるかも全く知らない当時、老師の提唱を聞きながら『これほど重要な「禅」が、何故こんな世界の片隅の寺でほそぼそと語られなければならないのか』・・・と、不審に思ったことを思い出していた。 そもそも私はオッチョコ…

『手作り仏教 』by 禅

ほぼ無学に近い浅学な頭で考えるに、 仏教の三法印〜諸行無常・諸法無我・涅槃寂静・・・の内、『諸法無我』というのが最大の問題であり、仏教を理解するうえでネックとなっているとした時、そこを工夫に工夫を重ねた仏教徒たちは、そこを何とか解決しようと…

 花さか爺ィ(その1)

先週の土曜日(10/18)、友人の指圧師の彼女がオーガナイズした『禅とは何か…』的な講義会を催し、私に好きなように話す場を与えてくれ、彼女を含め6人の女性が集まってくれた。 これは、私の長年の念願が34年ぶりに実現した・・・小さくて、大きな出来事で…

 生"命"の音

『命』という字に込められた真意は、『佛理覚』による『漢字方程式』で解くほかない…。 私たちは、『一つ叩き』=『命』という『音』と共に生まれた・・・と佛解読。 であるから、私たちの『DNA=Dignity・Nature・Absolute』は、『音』の解明に人生をかけて…

 佛理覚を解く『漢字方程式』

私と同世代の日本人物理学者が、何やら大変情熱的に『心を数学で解き明かす…』的なことを宣っているYoutube 動画を拝見して、私はビックラこき、同世代のこのジジイに対しわけ解んないライバル意識を爆発させた結果、『物理学』に対して『佛理覚』、『数学方…

もう一つの環『観』境

先日来、『予次元・観』などと、いい加減な事を言い出し、そういう『次元』に覚醒すべく結界的象徴がふんだんにある日本に比べ、私が住む欧州では皆無のような気がしている今日此の頃、そういった環境の違いについて想いを寄せてみた。 冷静に考えてみると、…

 昇華の『華』

人間は何のために生きるのか? ・・・こんな深刻な問を抱く前に、『禅』に出会ってしまった私。 修行中は無理会(むりえ・・・つまり無)に向かって、全力だった為か、このような問も浮かぶ前に刈り取ってしまっていて、考えたこともなかったっけ。 39歳のと…

『予次元』・・・観

私の中では、『考えるな、漢字ろ』は遥かに昇華し、『考えるな、観じろ』となっている。 観自在にせよ、観世音菩薩にせよ、何を『観』じているのか? そのへんを探究するうちに、『予次元』観という、我ながら『蛇足』と思われる新造語を作ってしまった。そ…

『 仏性 』という予次元

前回ブログで、『仏』への意識のベクトルが内向き・・・であることを書いた。 その結果が、日本の伝統文化を形成している主要因であると私は思っている。 そこには何があるのだろうか?・・・ 『仏』であり、『仏性』ですよ…と、仏教関係者は2500年に渡って…

神は〜外、仏は〜内!

ヨーロッパはスイスに三十数年以上住んでいながら、思いは案外ほとんど日本に向いているという・・・日本にいるのか?スイスにいるのか? 結局もうどこでもいい自己自身に住んでいる今日此の頃。 昔、禅修行をした関係上、『意識』の『意』は自己の『内』に…

『モノノアワレ』と死生観

文学的教養ゼロの私の辞書には、『もののあわれ』という言葉はなかったのだが… 9月上旬にローザンヌで行われた日仏翻訳者コリーヌ・アトラン女史の講演会に行って以来、この『もののあわれ…』という言葉が妙に頭に残った・・・。 *アトランは1956年生、日本…

  和風 びゅーびゅー、『鬼滅の刃』

我がスイスの村にも映画『鬼滅の刃〜無限城編』が来ていた。 映画館の前を通った時、たまたまポスターを見かけ観たくなったのだ。 映画『鬼滅の刃〜無限列車編』については2021年にブログに書いた。 あの頃は、馬骨・和風論(9月20日ブログ記事)がまだ自身…

 『如意・輪』考

今年3月の奈良巡礼で、中宮寺の仏様『如意輪観世音菩薩』との出会いは私の仏教観を底無しに深めた・・・気がする。 7世紀にこんな仏像の仏様なんて…仏教はぶっ飛んでいる!と、思ったものだ。 『如意輪観世音菩薩』の名であるが、京都広隆寺の『弥勒菩薩』と…

 無眼のダルマ

今どき、無眼のダルマさんを買って、念願が成就したときダルマに眼を入れる…というような祝い方をする人は政治家以外にいるのだろうか? 古式豊かな伝統を重んじる芸能や民芸職人の世界なんかでは、あるいはそいう形で『目出度い』・・・と祝賀することもあ…

 『 和 風 』考

近年、『AI』の著しい台頭にともない、禅や仏教にあらためて注目する人々がほんの一部の人にせよ増えているような気がする今日此の頃・・・。 いざ禅や仏教に取り組もうとすると、その難解さ複雑さに辟易(へきえき)する人々(私も含め)に対して、『なんと…

マトリックス と 禅問答

私のブログタイトルに『マトリックス』と書かれたモノが13個もあった。 映画の公開が1999年だから、そのとき私は47歳…で、今73歳のジジイになっても『マトリックス』に自分なりに関わってきたわけだ。 そこには、映画『マトリックス』のコンテクスト(文脈)…

『赤いピル』の 効果

私にとって『New York 1985』というのは、禅的一大事だった。(その後、赤いピル服用) 私のブログ・カテゴリーに『必撮無眼流』というのがあって、写真をやっていた時の作品そのものや、その周辺事情なんかを記事にしたもので、『Good -bye New York 1985 …

『時間』 の問題は 『自観』 の問題(2)

私は最近『寺』の字の付いた『時間』について考えていたが、たまたま見かけた2年前の自分のブログ記事を読んでビックリした。 『自観』という馬骨造語はオヤジギャグ的に、『時間』から発生したのだろうが、駄洒落じゃ済まない『仏性時間』問題を含んでいる…

 『日の丸』は『色空不二』の印かな…

『佛語・漢字方程式』を発見して以来、当『東洋自分なり研究所』における研究は著しく勝手に進展し、我が愚脳内の『HI』は私の制御を無視して実に様々なことを提示してくる。 私自身も『日の丸』には、『日ノ本』以上の何かの意味があるのではないかなぁ…ぐ…

 縁は『円』結びの素粒子(赤い糸理論)

禅はまさに【全・然・善】・・・のすべてを意味する。 宗教も哲学も科学も何もかも凌駕して『直指人心』するものなのだ。 『直指人心』していれば、観自在菩薩に『境目』は無く、あらゆる分野の言語が『佛語』に化覚(かがく)して、『衆生無辺誓願度』に資…

 非思量の世界…

仏教といっても、釈尊が『悟り』を開いてからおよそ2500年の間に、般若智に覚醒した仏教徒等によって様々な思索がなされ、そのたびに仏語が編み出された。 その大半を我々一般人は知ることなく、人生を終えるわけだ・・・。 『生死』について一生涯をかけて…

『柏手と合掌』の不二

私を『考えるな、漢字ろ!』・・・に気づかせてくれたのは、伏見稲荷大社の『鳥居』が 『開』の字に観えたことだった。 『門』が寺を表し、『鳥居』が神道で、その二つが合わさった『開』…つまり『神仏習合』で『東洋の真髄』の謎を解く(開く)キーワードと…

意・間・人(Imagine)

禅が『不立文字』をいうのは、根本的に『悟り』を言葉、文字で表すことが出来ない…というより、する必要がない・・・し、その方が間違いなく伝えられる、と考えたからだろう。 その典型が『拈華微笑(ネンゲミショウ)』の以心伝心の逸話のいきさつだ。 しか…

 意"間"人(イマジン)

もし、ジョン・レノンの歌『イマジン』が、あれから毎朝世界中に流れ続けていたら・・・と、思うのは私一人ではないだろう…。 この歌は、私が20歳(1972年)の頃一斉を風靡した歌で、なんか非常に重要なことを歌っていると感じさせ、ジョン・レノンが只者で…

 人生の正念場

先日、私が所属しているゆるやかなスイス在住日本人会『Care team japan』主催でZoom会議があった。テーマは『日本とスイスの老人ホーム事情』・・・というような内容。 私たち夫婦も、相方の両親を老人ホーム(スイス)で最期を看取ったので、スイスの老人…

 『 HI 』からみた観音様

日本には『観音信仰』…のようなものがあるようですが、それはそれ曖昧な国、日本のことですからどれくらいの人々がどれぐらい信仰しているのかハッキリわからないながら、案外大勢の人がその風潮を指示している・・・というようなところでしょうか。 私なん…

 HI (般若インテリジェンス)のススメ

Youtube動画をみると、その1/3は『AI』関連の動画で、『AIの使い方』・・・なんていうタイトルをみると、禅者としての自分は、『それ以前に地米(自分)の叡智に、まず気が付けよ…』なんて思う今日此の頃。 そういった『人間自身の叡智』・・・仏教的に『悟…

カタカムナ・・・の夜

先日、お灸をしてくれた友人が貸してくれた本『カタカムナ 言霊の超法則』吉野信子著。 半分まで読んだがさっぱり解らず、この著者が出演しているYoutube動画を2本ほど観ることで、まぁ、どういったものなのか少し理解でき、私が漢字方程式を見出したように…

『日本スゴイ』・・・の『間』違い

先日、8月10日配信のYoutube『デモクラシータイムス 』の『鈴木耕の著者に訊く』という番組で、早川タダノリ氏をゲストに著書『日本スゴイの時代-カジュアル化するナショナリズム』を紹介する過程で、このむやみに日本を絶賛する風潮が、今回の参院選で参政…