拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

自由に縁起

どの著書であったか、松岡正剛さんの本に『釈尊の悟りとは、つまるところ縁起である…』というような ことが書かれていて、断言している彼の確信に衝撃をおぼえたものだ。 というのも、仏教書を読むと『十二縁起』に行き当たり・・・ 『比丘たちよ、縁起とは…

『 戒・律 』考

私はいまだに詳しい事情は知らないが、生みの母親、育ての母親の間に育ち、父権の介在しない家庭で育った・・・ということもあり、そういう意味では良くも悪くも『放任』的環境だったわけで、貧しさからくる制限はあったものの、今で言うパワハラのような上…

二っの『無明』レポート

仏教に『無明・むみょう』という佛語があり、馬骨解釈によると 『生まれ持った仏性に寄り添わず、むしろ背を向ける生き方をする者たち』…の事になる。 『自灯明・法灯明』を説いた仏陀の教えから、『郷理の道』には『灯明』があり、『道』からそれた場合『無…

『 生老病死 』考

昨日、Youtube動画で高名な仏教学者であり、真宗僧侶である佐々木閑師の仏教講話を拝見した時、つい先日ブログ(悟りの郷理1月29日)に書いた真言密教僧侶、松波龍源師の話を思い出し、ハハ〜ん仏教講話というものは、先んず導入部として『生老病死』が説か…

Japan Impact !

先週末の2月15日(日)の午後、数年ぶりにローザンヌの連邦工科大学EPFLで催された『Japan Impact』へ行ってきた。 今年でなんと第17回目だそうで、土日2日間で入場者は約13,500 人だそうだ・・・! 数年前に、入場してあまりの人だかりにウンザリして遠ざか…

『無』の字解読

いよいよ『無』の字について、佛語漢字方程式を解く時が来たか・・・。 まさか、自分にそんな時が来るとは?仏様でも知らなかったであろう…。 しかし、この『無』について語る前に、どうしても読み上げたいお経がある気がしてる。 それは、時折修行中寺で読…

『 南無 … 』の初期化

私はこれまで『色空』の『空』にとらわれすぎて、『無』の大切さをないがしろにした… 『無』について考察すると、当然の如く『南無』の古(いにしえ)の教えに行き着く。 【「南無(なむ)」はサンスクリット語の namo(ナモ) に由来し 「敬礼」「帰依(き…

『 力を貸してください … 』考

私の人生において、初めて『尊敬する人物』が『マハトマ・ガンジー』であったことは、我ながら今だに誇りに思える。 私が30歳の時(1982年)に観た、リチャード・アッテンボロー監督映画『ガンジー』に激しく心を揺さぶられた事を昨日のことのように思い出す…

『仮想・現実』と禅

いつもレベルが高すぎて話の半分も解るかどうか? で昨日は久々に彼らの動画『イチゼロシステム』、今回のテーマ『シュミレーション仮説 "この世界は現実ではない"』を観た。 『仮想現実』という言葉は、映画マトリックス(1999年)で衝撃を受けて以来、人々…

不退転の『赤いピル』…

誰も私に問うことのない『禅とは何か?』・・・という問 仕方がないから、私は自分に問うては、自分で答えるのだろうか。 しかし、自分に問うと言っても、切羽詰まった感じで問うたわけではなく、問うた覚えはあまりないのにも関わらず、『不退転の赤いピル…

『トルー・マザー報告書』にみる呪われた70年

一昨日1月31日に、デモクラシータイムス提供のYoutube番組『TM特別報告書・自民党に巣食った統一教会』を見て、震撼し、翌日2月1日のNHK『日曜討論』で各政党の党首が集い討論する予定が、首相の高市早苗氏が30分前にドタキャン・・・のニュースを見て何故か…

『ゾンビ〜現象』にみる『自縛霊』

『スイスにいるんだ…オレ?!』って、ふと気が付く時が、たま〜にある。 先日もあって、久々に我が愚脳のオンボロ『還暦スキャンGPS』に、『生まれてから今日までの移動状況』を入力してみると、面白い現象が観えてきた・・・。 最近『悟りは郷理』・・・な…

『悟りの 郷(サト)理 』論

今日のこのタイトル・・・、無学な者ほど、いっぱしの学術的『理論』風、術語を弄ぼうとする自分がカワイイ…というか笑えてくる今日此の頃。 現代の博覧強記を自認しているであろう、読書家で、頭の切れる青年感を出している深井龍之介…(本名なのか、自称か…

Final『?』と首

前回のブログ記事で相当に『?』にこだわっていた自分であるが、ちょうど2年前のブログ記事も『?』があって多少驚いたが、つまりは『?』は私にとって公案のようなものなのだろう。 ということで、再掲載してみようと思った次第。(以下再掲載・・・あしか…

『?』は『キー』ワード

観自在菩薩ならぬ、漢字在凡薩の馬骨としては、『問』の字は『佛語漢字方程式』において最重要漢字であるが、同様の意味を持つ西洋産の『?』マークは、漢字ではないが、『佛理覚』的には人間を『郷理(サトリ)』に至らしめる『素龍子・印』として『佛語漢…

『禅』という Final Answer

私は今、スイスのレマン湖畔 にある小さな街の小さなアパートの、日本風に言えば3畳間の書斎で、たった独りで『禅〜!』と叫んでいるような気がしている。 もしかしたら、私の家に掛かっている掛け軸の『独坐大雄峰』・・・と言った坊さんも、そんな気持ちの…

炭鉱のカナリア…

昨日、山本太郎の国会議員辞職・・・という本人からのお知らせ動画は、政党『れいわ新選組』応援団のみならず沢山の人々に衝撃を与えたようだ。 その理由というのが、『多発性骨髄腫の一歩手前』・・・という、深刻そうな病名の病の一歩手前に来ている、とい…

『ドラゴン・ボール』の解明〜その2(素龍子)

前回の『ドラゴンボールの解明〜その1』で、自然(じねん)に放り投げられた『空球』を、自己内に留まった『色球』が追うことで、『道』が開ける・・・的なロマンじみたイメージは、馬骨をして漢字方程式なロゴの創作・発明に至った。 『問は道に至らせる』…

『ドラゴン・ボール』の解明 〜 その1

今や『ドラゴンボール』というキーワードは、私のような爺ィ世代から、Z世代のガキ等まで国境を超え、世代を超えてスピリチュアルの世界の入口に立つ者達にとって『Something』ではある・・・。 昨年2025年に、京都の東福寺で見かけたドラゴンボール図 『ド…

『慈悲』と『侘び寂び』

『侘び寂び』・・・、爺ィの歳になると、この『いぶし銀』のような解ったような解らないような、何気にシブ〜イ言葉を使い回したい欲望が沸々と湧いてくる気がする今日此の頃。 かと言って、インターネットに繋がっていないと『侘び寂び』どころか、『バカー…

『ジャポン!』にチューニングする時代

先日、Youtubeで日本科学情報の『重力はすごい』…を観た。 一見平易に語られる解説はニュートンの『万有引力の法則』から始まってアインシュタインの『相対性理論』を経てブラックホールの存在による計算不能で予測できない宇宙をなんとか一つの公式で解明す…

慈面から湧いた日の丸

" data-en-clipboard="true"> 1月5日より3泊で、3年ぶりにパリ旅行・・・うち2日間、雪が降った図 " data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true">例によって突然の、相方の思いつきによって計画実行されたパリ旅行は、案外私にとって一生忘れがた…

覚醒プログラムとしての『禅』

『禅とは何か?』・・・禅者の端くれとして、私は年初に当たりこの『問』を私自身に発しなければいけないのだと思う。 同様なタイトルの書物をこれまで何冊か読んだであろうが、役に立っているのか?どうか? 私の実感としては、自身の体験を反芻、精査し、…

佛理覚的『慈面』2026

皆様、あけましてあけましておめでとうございま〜す。 私が住んでいる現地(スイスフランス語圏)では Bonne année (良い年を〜)!と正月に挨拶しますが、日本語の『あけまして』が『開ける・明ける』というニュアンスが『重ね合わせ・もつれ』になった感が…

失われた『記憶』求めて…

毎日が日曜日…のような私にも、いよいよ年末も残すところあと二日となった。 一般的にヨーロッパ人よりも日本人は『年末・年始』の意識が強いように思う。 日本人は、師走だ!忘年会だ!大掃除!とかなんとか言って、自分等を年末にむかって追い込む文化があ…

『キリスト』と『無』

先日、スイスドイツ語圏 ‐Solothurn‐ へ行った話をしたけれど、その時に訪ねた教会のイエス・キリストの絵画を見た時、キリストの身体が十字架にうなだれている姿を観て、私の家の寝室にここ何年も掛けられている細長い書『無欲一切足』の崩した書体の『無』…

悟りの郷

昨日、相方の姉の家に集まり、クリスマス会をした。 姉の娘の息子3歳を中心に、この年末の無事を7人が集って、お祝いした。 昨年、一昨年と続いて相方の両親が他界したこともあったが、三十数年前のクリスマス会は相方の父方のファミリーが30人ぐらい集っ…

人生の究極プレゼント 〜 禅問答

73歳という、自己の人生を省みることができる年齢まで生かされてみて思うのは、生まれた瞬間から『私は何のために生きるのか?』という『問』を探し出す為に懸命に生きてきたように思う。 『答』というのが、『問答』という言葉のように表裏一体になっていて…

馬骨『 般若智=HI 』試論… "漢字ビット"

昨日、Youtube動画で『PIVOT TALK SCIENCE〜ゼロから学ぶ量子コンピュータ』と題した、量子コンピュータでは日本の第一人者、大阪大学の藤井啓祐教授の話を拝聴していた。 私は本来、無学であるから『量子コンピュータ』というか『量子力学』については何も…

『坐』= 精神と時の部屋

いまやどこの国でも『分断』が流行っている。 かつて鳴りをひそめていた『分断』が、まるで火山噴火のように地球上のいたるところで噴出し、あわや第三次世界大戦が起きるのでは・・・と、感じさせるところまで来ているような… インターネットが普及したころ…