2011年 05月 21日
てある。写真を楽しむ男で「写楽斎」、昔の時代劇で耳にたこが出来るほど聞いた
「洒落臭い、叩っ斬ちまえ!」のセリフで馴染みの「生意気な奴」の意味なのだ。
広辞苑に「洒落臭い」は「生意気である、分を超えて洒落たまねをする、利いた風
である」・・・とありボクは気に入っている。
利いた風であることは、ほとんど無いけれども「生意気」であることだけは中学生
ぐらいから自覚させられてきたが、流石に今はそれを気付かれないように工夫す
る術を身に付けたつもりでいるが、フトした事でメッキが剥げて大人気ない自己
を晒してしまうことも間々あるので怖い。
写楽斎としては、20歳のころ寺小屋のような可愛い写真学校「芦屋芸術学院」に
入学してから写真活動が始まり、「四六時中常にシャッターを切れる状態」を
信条にしてペンタックスをいつも袈裟懸けにしてぶらさげていた。
何故写真なのか?・・・「そこに写真学校があったから。」というのが偽らぬ答えだ
ろうか。北海道の片田舎から東京に就職(オープンを控えた京王プラザホテル)して
3ヶ月後には神戸灘の六甲道の牛乳屋さんに住み込みしていた。そこから国鉄電車の
窓から芦屋の駅前の「芦屋芸術学院」というのが眼に入って直感的に「これだ!」
と思い込んだわけだ。それまでカメラも持っていなかったのに何で写真に興味を
持ったのかよく解らないけれど、もしかしたら映画好きの延長上にボクの写真活動
があったのかも知れない。映画作りなどという大それたものは考えたことも無かった
代わりに、一枚の写真に自分の映画を・思いを・・・写し込もう、としたのかも。
今となってはというか、当時にしても直感よりはその意味を掘り下げる意識はさらさら
なく、ただ自分の「直感」の発見に有頂天になって写真学校に通い始めていた。
写楽斎の生い立ち~その1
2011年 05月 21日