マユミは 友達の娘。 日本人の父、スイス人の母を持ついわゆる ハーフ娘。
ボクとニコルは 彼女の血のつながりのない 叔父、叔母みたいなもの。
事あるごとに招いたり、招かれしながら 彼女の成長ぶりを楽しむだけの ボクは無責任なオジサンだ。
人間観察研究家として、子のないボクには大変貴重な ティーンエージャーと接触する機会を提供して
もらっている。
しかも、彼女は「ハーフ」・・・ボクは何故か この「ハーフ」の立場の人種に異常に興味を持っている。
親の勝手な都合で 異文化の間に生まれた 「ハーフ」が この先どのような役割を担うのか、ないのか。
どのような葛藤を生み、それをエネルギーにしてゆくのか、ゆかないのか。・・・などなど。
ボク自身も 江戸っ子の母と道産子の父のハーフ、の上に 産みの親、育ての親を持つ境遇を経てきたせいか
血のつながり、情のつながり、運を天に任せためぐり逢いなどが、その人間をしてどのような人生を歩ませる
のか?・・・というような点に大変興味があるので、それもボクの必撮テーマのひとつになっている。
(寅蔵、二葉百合子の講談・浪花節好きの菊池の母さんの影響があるのだろうか?・・・古いなぁ~!)
それと「ティーンエージャー」。自分自身を振り返っても、自分という芯がありながらも、未だ自分の
道を歩めていない"じれったい時期”で、解っているような、いないような。美しくも悩み多き不思議な時期。
なかなか、写真にしにくいテーマで、あるが。
そのマユミも いわゆるバカロレア試験を突破して 9月からいよいよ大学に挑戦するらしい。
日本の大学と違い、入学は簡単だが、出口は狭き門。さてどうなるか。
マユミは今日から 1ヶ月半の予定で英語の修行にでかけた。 Take Care!!
