その いきさつなどが わかっていただけると思う。
それとは また 別な意味深な 角度で それは深まりつつあるのだ。

実はこの写真 ボクが26歳のとき 要検査で 神戸の目医者に行った時 検査中に撮った 自撮写真 である。
この頃写真学校の 助手をしていて 学校或いは自宅の流しを利用した暗室でがんがん暗室作業をしていたのが祟って
それまで 2.0あった視力が ガターっと落ちたので メガネを作りに行ったのだった。
ヨーロッパ風に遠回しに言うと ボクは今 22時 7分前 ・・・みたいな年齢なのだ。
だから、 50歳前の 皆さんにアドバイスしたいが ・・・視力が めちゃくちゃに なりまっせ! 覚悟しときや・・ヒヒヒッ!
ニコルの友達で 40代の男性コンピューター技師が 普段から4つのメガネを使い分けているという。
コンピューターで仕事をする時に1つ。 車に乗るときに1つ。 本を読むときに1つ。 テレビを見るときに1つ。
それで4つのメガネが 必要だ・・・という話を聞いて 皆で大笑いしていたのだが・・・・。
去年あたりから 人のこと笑ってられない状態になりつつある。
特に カメラが デジカメになってから ファインダーで被写体(遠く)を見て 撮影してから モニター(近く)を見るわけだが、
われわれ “ アラシー ” の一歩手前の 人間にとっては メガネを外したり かけたりして イライラすること
この上ないのだ。 しかし、 おお神よ・・のおかげで 自動焦点というありがたい装置が あるので ボクなんか
全部それにおまかせしている。
そういった 意味で この我が 必撮無眼流 が深まっているのである。
正直 被写体なんて よく見てない 心眼で感じるのみ!