拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

22歳~自分探しの原点

 久しぶりに 仕事に勤しんだせいか 頭がボーッとして ブログも何を書いていいかわからない・・・。
 そういう時は 原点に帰るのが一番いい。

 自分にとって 何が原点なのか?  それを見定めることは 多分難しいことだと思う。 が、
 強いて言えば ボクの場合は 多分 この2枚の写真の 時代あたりが 自分の原点ではないかと ひそかに思っいる。

 ボクはいつの間にか 人間に物凄く興味を持っ人間になっていた ただその事を 自分で認識していなかっただけで。
 その当時ボクは 22歳だったが 世界でも10位に入賞するぐらいに 人間に興味を持っていたのだと思う。
 
 写真を始める以前に すでにボクは自画像を 何枚か描いていたが 写真を始めてから 鋭意に人間観察にいそしんでいるうち
 自分という人間も観察の対象として 意識すると同時に(というのは言葉のあやで )自分と鏡に写っている自分との 対話の  
 うちに 鏡のボクが 絶対的肯定力でもって ボクを力強く 励ますのだ。
  たぶんこれが 下地となって その8年後に ボクを禅修行に導いたのではないだろうか。

  今はあんまり 覚えてないが ちょっと骨のありそうな人を見かけると 難題をふっかけて 体当たりしていたようだ
  自分の考えが正しいのか? 或いは もっと他の真実があるのか?・・・というような、具体的な質問内容はぜんぜん
  覚えてないが いやな奴だ・・・と思われたのではないか、というような記憶が かすかにある。

  禅を始めた時 ボクは この質問をぶつけたいという思い、 と同時にその答えはすでに 解っている・・・ということを
  強く感じていた。