一つは 我々の友人 マリーアニエスに会うため、もう一つは パリ・フォトを見るため。
ローザンヌからTGV(新幹線)で3時間半、 だいたい13時半頃 会場のグラン・パレについた。
インターネットで切符を手に入れていた事を 神に感謝するほど 切符を買う人達の列がつズーッと続いていた。
気が短い我々二人、特にニコルは 切符を持っている者の列ですら長いといって 帰ろうとしていた。
グラン・パレは以前 2回ほどなにかの展示をみにきていたので デカイ建物とは知っていたが、それが 狭く感じるほど
ところ狭しと 各ギャラリーが売の写真を展示していた。
ニコルがパンフを読んでた時 140?だかのギャラリーが展示している・・といっていた。
予想通り うんざりするほど 写真をみることができ、予想通り99% 好きな写真はなかった。
大好きな写真家の代表的写真が展示されていたが こういった展示では その味も何もあったものではない・・・感しきり。
その中で あるギャラリーのテーブルに置いてあった 須田一政の写真集「風姿花伝」を見た時 その迫力に圧倒された。
ボクが写真を始めだした頃 須田さんの写真は毎日カメラに連載されていたので 知っていたが、その時はボクは若すぎて
彼の写真を理解出来なかったのだ・・・と思う。
それともう一つ、 杉山博司の「海景」シリーズの 2枚があるギャラリーに展示されていた。ボクは思わせぶりな写真、絵
が大ッキライなのだが、この海の写真の前では 素直になれた。 そして「なんか とてもいい」と思えた。
これだけの写真がところ狭しと展示されていれば 油断していると 各写真のいいところを見逃してしまう可能性は大だ。
別な時に 別なシチュエーションで 出会えば好きになる写真も沢山あることだろう。・・という反省をしたろころで、
思ったことは 写真よりも パリ・フォトに集まっている 「人間」の方が 圧倒的に 面白い!!!と感じた。
来年は その為だけに つまり集まってきている 人間達 を撮るためだけに パリ・フォトに行こうと思っている。

( あるギャラリーのブースにて 11月12日2011パリ・フォト グラン・パレ )