ボクは勝間和代さんの名前は聞いていたが 話しているところを見たのは初めてであった。
何をやっている人であるか知らないが 非常な早口で 何を言っているか ボクの頭脳では キャッチできない。
内容も何やら 「確率論」という難しい単語を頻繁に 使用して 何を言いたいのか よくわからなかった。
ただ、山本太郎の意見に 全面的には 賛成できない・・・という、 というところは かろうじて理解。
逆に 太郎は わかりやすい単語を使用 「有り得ない」を連発。
このやりとりは 結構 スリルがあり、 オシャベリ・マシーンそのもの勝間和代は 抑揚なしに ベラベラと誰彼の説を
用いて 太郎の説を打ち砕こうと(しているように見えた)・・・。 それに対して 主題のポイントのズレ、詭弁を冷静に
聞き分けて 受け答えする太郎・・・。

このやり取りを見ていて ボクは思った。
太郎の連発する 「有り得ない・・・ですよね!」が 太郎のすべて なんだよなぁ~~と。
最初の勝間和代の質問 「なんでこんなに(脱原発に)のめり込んでいるのですか?」に対して
太郎の答えは 「有り得ない!」・・・なのだと。
一介の役者が その仕事をなげうって 脱原発運動に身を挺する。
そこには「有り得ない」の一言が 彼の心に湧いてきた時 ノンビリと役者なんかやってられない
何かしなければ・・・という気持ちに 突き動かされた それ以上でもそれ以下でもない・・・のだと。
それって、 ボク達の 祖先が育んできた 菩薩道ではないんだろうか? 唐突なことを云うようだけれど
日本の国宝である 仏像、菩薩像は その「有り得ない!」を心に湧かし実行する 「慈悲と智慧」
というものを 無言で 観る我々に 教え続けて来ていると思う。
我々日本人の心には 菩薩の教えが刻まれている。