拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

必撮シリーズ ~ 中世の人々より“悪魔祓い”

 ボクら夫婦にとって 毎年この季節に行われる 陶芸家友人夫婦の 恒例アトリエ展示会は 行かないと 気分がスッキリしない・・・ぐらい恒例となっているため
 今年も行ってきた。 クリスマスを控え プレゼントを用意する人々などが 彼のアトリエに集まってきて バンショ(赤ホットワイン)を飲みながら世間話をしたり
 初めて出会った人と あれこれ話をしたりする場をも 提供してくれるアトリエ。
 今年は 昼から 和菓子に抹茶を立ててくれる 友人婦人もきてくれて 美味しい思いもした。
 ボクは これまで愛用していた彼作のマグカップが 割れたので 代わりのカップを 買った。
          

 陶芸家のKさんと 早速 一昨日地元TVニュースでも取り上げられていた 我々ガイドをしていた時の知り合いの H が一億円以上の金を
 横領していた・・・という、 ビックリニュースについて 話をした。
 しかし 今年2011年というのは 何という年であろうか!!・・・という 結論で 世間話が まとまった。
 Kさんの 言った言葉に 『今年は早く終わって欲しいわ、 新しい年になってほしい!』

 確かに  今年という年は 例えば 僧堂で坐禅しながら 一瞬うたた寝したときに 警策(肩を叩く時の板状の棒)で思いっきり
 ひっぱたかれて 眠気がすっ飛んでしまった・・・という 無理やり目覚めさせられた・・・感じ。それでも やっぱり警策の方が
 何千万倍も 放射能よりいいか。 警策は 後味がいいけど  放射能汚染は 悪夢だ。

         もうすぐ新しい年が 来るけど ボクがこちらで見た 中世の悪魔祓いの連中の 写真でもって "悪魔祓い”を しよう。
               『  さっさと 出てかんかい! 悪魔ども!!! 二度と来るなよ!! 』