拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

蓮池の龍

  晴天の日曜日   蓮池まで散歩。
  薄く氷が はっていて 下が透明に見渡せる。 夏場の蓮の葉が至るところに繁茂している風景と 一変しているのを見るのが楽しい。

  あれだけ沢山いた 金魚は どこに行ったのか? ・・・と 目を凝らして 赤い彼らを探すが 一匹も見当たらなかった。

             探すのを 諦めた時  これを見たのだ・・・・。 なんと 我が蓮池に  龍が棲息していたとは!
           

  龍とは どんな意味をもっているのだろうか? 少し調べると 仏法守護のシンボル であるらしい。 そう言われても、わかったような?
  では 仏法とは・・・? 鈴木大拙の受け売りでは 慈悲と智慧の 心 らしい。
  それって何?・・・と考えた時 ボクは いつの頃からか 予防・・・という わかりやすい が、 あまり崇高な感じのしない言葉に
  行き着いた。
  これは 多分 30歳の頃 東洋医学と禅を始めた 成果ではないかと思っている。
  今では 仏教も含めた 東洋の真髄は 「予防」・・・であると真剣に考えている。 それは慈悲心と智慧が同時に作用しなければ
  できない事だからだ。
  思いやり それも智慧 それを現実にどう実現したらいいか?と考えるのも智慧。 慈悲と智慧は一体だ。
  それを 分離させる我欲を 戒め 守護するのが 龍 ではないだろうか。 ・・・これはボクの珍説かもね。
  しかし、そこが 実在しない 架空の存在の 強みで 自由に想像を かきたてる 事が出来るのが 「龍」たるゆえん。

  午後に 日本映画 「朱花(はねず)の月」 河昻直美監督 を見てきた。
  『殯(もがり)の森』といい 難しい漢字のタイトル通り  ボクには 高尚すぎるのか 感情移入ができなかった。