すぐ帰宅してから ベルリン滞在中に撮った写真をじっくり見て 様々な印象が蘇ってきた。(ホットする)
そう、 何と言っても ベルリンに行くならば やはりこれに決着付けることなしに・・・は いられない。
というわけでもないけど やはり ボクには 2005年 5月12日に開設したという “ ホロコースト記念碑 ”
という 2711個の 石碑というか石壁 がまさに林立している場所。

こういう所がある・・・ということも知らずに 行ってみのだけれど 強烈なメッセージを感じる

外見からはわからないが 中に入ると 波のように石碑の高さが変わる 沢山の人がいても すぐ隠れて 独りになる。
ここに来るまでは ドイツの過去を忘れるほど 明るく屈託ない街と人々の印象であったのに・・・。
これを見た第一日目の夜 何気なくテレビをつけると 幾つかあるドイツチャンネルの 一つで これを見る

翌日 ホテルの近くにある 写真美術館 に行くと 玄関で ベルリン生まれだが 両親がユダヤ人のため 子供の頃 外国に亡命した
ヘルムート・ニュートンが 我々を 暖かく迎えてくれた。

毒にも薬にもなる・・・という意味で 以前から好きであった写真家の一人で インスピレーションを沢山 おみやげにもらう。
