街で朝食をすませ 家でゴロゴロしていると ニコルの従姉妹から電話で 夕食と夕食後の散歩のお誘い。
なんとなく田舎の空気を吸いたい気分であったので 即答=Yes!
電車で20分、田舎駅からさらに車で10分の オルブという小さな街に 従姉妹夫婦は住んでいる。
旦那のピエールは 鶏一羽買って 庭で 丸焼き準備して待っていてくれた。

暮れゆく夕陽が照らす残照で うっすら赤みのあるアルプスの山々を遠くに眺めながら テラスで夕食に舌鼓を打つ。
湖の眺めとはまた違う 肥沃な麦畑が丘陵地帯となって 広がる風景も 我々の心を ゆったりと落ち着かせるものだ。
彼等の息子が日本人女性と恋に落ちた話を以前に書いたが その彼女が置いていったおみやげの風鈴が アルプスの涼しい風を
呼んで 悲しげにチリーンと 鳴いた。

食後、 四人で葡萄畑や麦畑のある田舎道を ゆったり散歩 遠く左に モンブランが見えた。