自分が先週注文した 度付きサングラスができあがったので一緒に取りに行ったわけであるが。
これまでサングラスを持っていなかった・・・というのが不思議なくらいであるが やはり晴天の日はサングラスで
眼を労ると同時に 美人に遠慮無く視線を向けられるという 目の保養の点でも大いに利点があり 早速人で混み合う
土曜の市場に意気揚々と出かけた。
相方が果物などを 買いに市場の出店に並んでいる間 ボクはショッピングカートを守りながら 市役所前の片隅で
人物鑑賞していると 非常に切れ味のいいアコーディオンの音色が聞こえてきた。
出店の裏に隠れた形で ギターとアコーディオン奏者二人が 椅子にかけて演奏を始めたのだ。
ボクは 写真でも 線がクッキリ・ハッキリしていないと 気に入らないタイプだけど、音楽も彼等のタンゴのように
メリハリが効きながらも どこか切ないような旋律に うっとりさせられた。
財布をみると 2フラン(2百円)あったので 前のカバンに投げ入れる。
すぐ後に相方が来て やはり彼等のタンゴにうっとりして 5フラン玉を 投げ入れていた。
