政治・経済とは次元を異にして生きてきた つもりが(このざま)である。
ノンポリという今では 「死語」と化している?のを 調べてみると 1970年代によく使われていた言葉らしい。
1970年と云うと ボクは18歳で高校生であったが、 ボクの北海道の片田舎の高校でもクラスメイトが ヘルメット
かぶってタオルを首に巻いていた奴らがいたが、ごく一部の学生で 政治に何の関心もないボクの様なガキ共は
”偉いもんだなぁ~”という気持ちと "何やってんだかぁ~" というのが入り混じってはた目で見ていたものだ。
政治の事は よく知らないので 深入りしたくはないが 1960年、70年の「安保闘争」というのも
結局はボクが理解しているところの 「アメリックス」に対する闘争・・・であった、ということでは
まったくもって アメリカからの独立を 果たしていない自国の 無様さを 311の大津波で晒し出だされ
たわけで ボクの世代の連中が受けた"教育"も すっかりアメリックス化していたのだろう70年安保闘争以降
ボクのようなノンポリが排出され 国は骨抜きになった 結果が 今の日本・・・だと思う。
日本という故郷を思う時 僕ら一人一人の責任は重い。
「311以降 何も云わないのは 野蛮だ・・・」といった アラ還・龍一は 正しい。
スイスに住んで 21年目にして スイスからも投票できる 「在外選挙人証」を得るべく 一昨日 ジュネーブの
出張駐在官事務所へ 出向き手続きをしてきた。
今頃と 恥じるべきかは 知らねども 見るに見かねて ノンポリ返上! : 一撮
