難しそう・・・と 尻込みしてしまった。 が、しかし ここに来て 竹島とか尖閣諸島とかでさわいでいるので
そこらあたりの真相をしりたくて 再度挑戦・・・ 。
まぁ、そう難しいわけではなく 歴史的資料、統計、違った立場、視点など 様々な面から
現実の日本の立場を 解説そして 助言しているもので、
ボクらしく大変大雑把に 要約すれば 日米同盟など あてに出来るものではない。
何故なら 中国はアメリカを 軍事的、経済的に超えるから・・・。 というもの。
孫崎享さんは この本の中で 強調していることは
「自身への関心が高く、他者への関心が低い場合、競争「対立」に向かう傾向を示している。
だからこそ他者への関心を持つことが、実は、問題解決につながるのである。」
「今日、日本では「他者への関心」が極端に低い。日本の新聞の国際面の記事がいかに少ないか。
一流と自称する新聞でせいぜい一面か二面である。世界の一流紙の国際面と比較すれば、「日本の報道がいかに貧弱か」がわかる。
国際的に見れば我々日本人の国際情勢への関心と認識が低い事がわかる。そのことは、日本の対外政策を競争「対立」に持っていく
傾向を持つ。
我々日本人は自分たちを好戦的な民族と見なしていない。しかし、外交・安全保障問題では「自身への関心」は高く、「他者への関心」
が低い。ほかのどの国よりもその傾向が高いかもしれない。我々は自ら認識してないが、実態は大変に好戦的な状況にある。」・・・・
尖閣での中国の主帳、竹島での韓国の主帳について・・・・ ほとんどの人が相手国の主帳を知らない。 と、孫崎さんは言っている。
・・・確かに! それと やはり大手メディア(朝日、読売、毎日などの新聞)の報道規制が あるのだと思う。
我々は本当に 大本営発表しか 知らされていないのだ と思う。
それも、これも含めて 我々はじつに 「不愉快な現実」に対面させられているのだ。
