拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

口業(くちわざ)

  この写真は 今日たまたま 向かいのアパートの窓辺での 出来事である。

  

  このカラスの口技には 呆れたが 人の 口業にも 触れておきたい出来事があった。

  昨日は スイスでも日本の 11・11に合わせて 反原発の集会があり 栗本監督の「禁じられた大地・フクシマ」の映画と
  グリンピースのKasser氏による 福島滞在レポートが行われた。
  これまで様々なドキュメント、レポートを見聞きしてきたが 反原発のもとに集まってきた人々と一堂に会して 思いを
  分かつというのは またちがった感慨がわいてくる思いがした。
  
  その後 有志(約16人の日本人)による食事会を行い 初めて会う者同士の親交を深める機会にはなったが、
  肝心な問題に 触れることなく会合が 終わってしまったことが つくづく残念であった。
  日本人の会合に参加するのは稀なボクは 改めて日本人の頭の良さそうな事には 感心したが 一歩方向性が間違うと
  とんでもない方に 話が飛んでしまうという 単に良い頭人の 口業に ガッカリさせられてしまった。

  もう一つの出来事は ボクの愛機であるカメラのネジが 4本ほど とれていて本体がグラグラしているので
  地元のカメラ屋に持ってい行った際のこと。

  手のあいていた女性の店員に 来店のわけを話すと 小さなネジが入った小箱を持ってきて ボクのカメラに合うネジを
  探しては 試してくれていた時 年配のオヤジ店員がそばに来て 「オーララ! ネジを探してるのかい? 50フランの    
  仕事にしては 根気のいる仕事だね、あんたもよくやるわ~」というような事を 女店員に話しかけて離れていった。
  女店員はそれを無視して ネジを探してくれ 4つのネジを全部ドライバーで設置し 5フランを請求した。

  さっのオヤジが そんなしょうもないサービス(仕事)と 皮肉った事は ボクにもすぐわかった。だけど
  「馬鹿を相手にしても しょうもない・・・」と思ったことは事実だが 一瞬、 「このオヤジ!!てめエ~は、同じセリフを
  地元のスイス人でも 言えるのかー!」と、ボクを言葉もよく解らないアジア人と見くびったオヤジに 一喝を浴びせる  
  場面を思い浮かべたのも 事実であった。