拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

一撮・低レベル時事解説「山本太郎選挙戦」

  山本太郎の参議院選挙戦を観戦していて 行き当たりばったりに 思ったことの一つ。

  (政治に関して何にも知らない自分が言うのも可笑しいが)
  選挙戦は全17日間だっけ? 山本太郎の 演説やその後の 支持者との握手、写真などのやり取りを ツイキャス(スマートフォンによる
  画質のよくない中継)でほぼ毎日 見ていて 少しづつ演説内容が深まっていった経過 や 車で町内を回り 途中で支持者一人一人に
  握手をするために 下車して駆けまわる馬鹿がつくほど真摯なやり方(つまり戦法)がネットを見ている人々の心にかなり訴えるものがあつたと思う。

  その中で 演説に関して ボクが オヤッ・・・と思ったのは 
  後半戦から 「過労死問題」などの労働条件の改善を 訴えはじめた事だ。
  最初は 主に「脱被曝に関して何もしない政府批判」「広告主の意向を無視出来ず、真実を報道しないメディアの実態」「TPPと原発の関係」などを
  訴えていたと思うが、後半には 必ず「過労死問題」を大きく取り上げ「劣悪一方の労働条件の改善」を力強く訴えはじめた。

  この辺の変化などは 前半に若い支持者などと握手しては 一人一人と短い会話などを 交わした成果が 出たのではないかと思った。

  ボク自身は37,8歳の時 ヨーロッパに住み着いたのであるが それまで日本で数え切れないほど 様々な仕事、バイトを転々とした中で
  例え劣悪でも 仕事とはこんなもの・・・と疑いも批判もしないで 受け入れていた自分があったけれど ヨーロッパに来て おのずと
  こちらの労働条件と比較した時 「人権無視」・・・と思えるほど日本の労働条件の劣悪さ加減に 遅まきながら気が付いた時

  山本太郎が 過労死をはじめ 人権無視の労働環境・問題を取り上げた時に それまで人ごとのように思えていた 被曝、TPP、改憲など他の問題と
  政府の「国民に何もしない」無策ぶりが 一気に 身近な問題として 都民の心を掴んだのだ・・・と思う。 
  
  当選後、山本太郎はYouTubeを通して 政策の参考にと「何故、山本太郎に投票したのか?」というアンケートを求めていた。

   

  1-脱原発 2-脱被曝 3-反TPP 4-労働問題 5-その他 ・・・の選択があって ボクもアンケートの答えようと思ったが
  この画面から どのように操作して 答えていいのかわからず 答えられなかったので このブログでボクなりに答えると
  上記したような事。と、 全ての問題に共通していることは 政府は国民のことを無視している事実。と、山本太郎の人となりに惹かれて・・・。
   確かに 「ハゲも可愛い」が、、、。 貴方はどうおもいますか?
  
        
        子供の写真は 多分に 太郎のハゲを 癒すだろう・・・事を祈って 悠然とブランコを楽しむ「薬師如来」様をアップ