拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

実る秋

  昨日の土曜日 相方の知人からの お誘いで ブドウ収穫作業の手伝い をして来た。

  スイス人の相方すら 初体験 まして スイス滞在二十数年の ボクだって 初体験で スイス人に一歩 近づいたようなうれしい体験であった。

  その知人は 兼業農家のようで ぶどう畑も さほど広くはなく たぶん20うねり? ぐらいで、 それでもワイン8000本分収穫できるとのこと。

  場所はローザンヌからジュネーブ方面へ 電車で10分モルジュ下車。 そこからバスで 15分ぐらいジュラ山へむかった ラ・コートと呼ばれるぶどう畑域。
  朝8:30 ぶどう畑に一番乗りした我々 薄っすらとした霧が 太陽を覆い 少し寒いくらいであったが 予報では小春日和の収穫日和。

  知人の息子さんと 犬が 我々を迎えてくれた。 この犬が 非常に愛嬌のある犬で 収穫作業の 邪魔というか 励まし役を して大活躍。

             
              このように 葡萄をボックスに入れていると この犬がやって来て ちゃっかり 拾ってきた木片を 入れます。



              
         そして その木片を 自分がとりにゆくから どこへでも 放り投げろ・・・と催促するんです。可愛いイ!というか?

  最初の畝は 白ブドウで 雨の多い年のせいで 傷んでいる房が 多く 初心者の我々には 骨が折れた・・・。

  10時過ぎに 待ってました! 休憩タイム (特に相方は この瞬間のために 参加したもよう)
  切ったパン・チョコレート・白ワイン・チーズ・・・と 考えれ見れば スイスを代表するものばかり そういえばネスカフェも用意されていた。
             
               友人知人を誘っての収穫作業で 聞くと2回目という人が多かった 素人集団+プロ数人

  午後2時過ぎ作業終了 最後の3畝目は ボクも調子が出てきて 知人のお姉サン(当然ベテラン)を対面に迎え 互角のスピードで摘み進んだ(自慢)
  トラクターが引く荷車に大人と子供12、3人が乗り込み 知人自宅へ。 テントを張って昼食が 用意されていた。
  様々な職種の人がいて 全員と話をしたかったけれど 隣の席に座った御夫婦は 陽気な退職組(・・と思ったが 相方が後で教えてくれたが 
  息子さんが今年 亡くなられたとの事)。 それと作業中に「貴方は日本人ですか?」と声をかけてきた30代の女性は 日本語を教えているという
  スイス女性。あまりにも上手な日本語なので 日本に住んだことがあるか?と聞いたところ わずか「3年間」だという。えーっと驚いたが
  なんでも大学で 日本の中世宗教史を教えていまーす・・・だと!
  デザート(自家製アイスクリーム+ケーキ)・タイムに たまたまそのご主人がボクらのテーブルに来て 話をする。
  レバノン生まれの 若きアラブ人・・・(その美男度に 相方はうっとり していたもよう)ご主人曰く わが妻(先ほどの日本語ペラペラ人)は
  7ヶ国語「話しま~す」。  ボクは内心「おみそれしました~」とひれ伏していた。そういえば山伏の話を ボクにチラッとしていた ような?

  スマホに目をやった時 ツイッターで知り合った人から 「外から見た日本は どんな感じですか?」との質問が来ていた。
  その時 思ったのは 摘んだ 葡萄の房でも 腐った部分が 痛々しく 悲しい・・・ まさに そんな感じに 日本が見えるのだ。