拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

必撮無眼流 ~ 想像から創造へ

  ボクと写真の『縁』が結ばれた出来事は 高校時代に友人が学校にカメラを持ってきて 写真を撮っている様子を見た・・・時であったと信じる。
 
  友人は多分、得意気にカメラを見せびらかしながら・・・(この当時1969年頃はカメラは貴重品で持っている人は少なかった)
  でも何を撮ろうとしていたか思い出せないが、何かを撮っていた時
  ボクは そのへっぴり腰を見ながら、、、『嗚呼あ、俺だったら こう撮るのに~・・・』と思った事だけは よく覚えている。

  ボクはその時、友人からカメラを借りて手に取ってもいなかったと思う。ボクにとって写真機は別次元な『物』でしかなく、羨ましいとも
  思わなかった。・・・はずなのに その数年後 ある写真学校の前を通った時 何故か『!』と来て、ああ、やっとボクがやりたい事がこれだった・・・
  と思ったのだ。
  映画を見ながら育った一撮少年と 影像で表現する写真家・・・というのが、この時初めて『結』ばれたのだと思う。