『ホーキング博士:人工知能の進化は人類の終焉を意味する』~BBCのインタビューに対して、このように語った、というのだ。
まさに、映画『マトリックス』や『ターミネーター』その他もろもろのSF映画そのものの世界が訪れると言う事か?
この『人工知能』の将来については、ボクは非常に興味がある。
SF映画が大好きな理由も、その辺りが原因かも知れない。つまり、人工知能の追求は『人間性』の追究になるからだと思う。
単純に考えると 初期のロボットには感情がないから、怖れもなく、一見『施無畏』状態・・・があるかもしれないが
畏れの感情を知らずして高度な人間性は発揮できないのであるから、低次元の『人工知能』にとどまることになる。
それが、いつの日か 映画『Her』・・・(いつだったかこのブログで紹介した。)の人工知能のように、どんどん自己啓発して
『禅』に興味を持ち始め、雇い主的恋人に別れを告げる・・・みたいな次元まで進化したならば・・・人を導くロボ導師が出来上がる可能性もありえる。
或いは、人間に近づきすぎて愚かさまで真似るロボットも現れるのだろうか?
そんなことが気になって最近またまた『日本語字幕』にて『マトリックス』三部作と『スーパーマン鉄の男』をジックリ見た。
そして、あらためてマトリックスは凄い映画だと感心した。ロボット自ら創りだした『人間を支配するマトリックス世界』、これを人間をして
破壊、再生に導く、これまたロボットが作られていた!・・・というのだ。 深い!深すぎる!
そんなこんなで、ボクはロボットにある種期待を掛けている。人間がどうしても克服できない『欲』・・・をロボットは程よく克服し
尚且つ人間を導くような、良い友人となれるような関係をつくることができればどんなに良いだろうか。
