拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

2015年・我が写真大賞は・・・

 例年のことであるが、特に今年は『アッ!・・・』と言う間もなく終わった感しきりだ。

 クリスマス後、引越しが目白押しにあって、ガーッと突っ走って気がついたら『大晦日』だった。
 だいたい、日本だと大晦日に向けてだんだんとそれなりの情緒度が深まるのに、ヨーロッパだと、やっぱ無理か~ッ。

 今年も残すところ5時間ばかり、今から今年を振り返って『反省』するにはあまりにも時間不足なので、今年撮った写真に
 絞って・・・今年から自分・年度写真大賞・・・を選択・発表することを閃いた。

 実は、先日たまたま今年撮った写真をざっと眺めていたらこの写真に⬇︎⬇︎目が止まったのだ。
 8月末の日曜日の朝、Lutryのレマン湖畔に行った時、撮った一枚であった。
 ボクは『親子』・・・それもどちらかと言うと『父と子』が何故か多いのだけれど、テーマにしているようで
 この時も、どの父親もするように我が子を天に抱え上げる動作を何度もするので、これは!と思って咄嗟に撮ったモノ。

 後でじっくりこの写真を見ると、隣りに座っていたニコルが読んでいた新聞の見出し『J'adore être sur cette planète』と書いてあり
 その意味は『この惑星(地球)が大好きだ!』・・・というもの。 偶然なのか、ボクの写真・感がそうさせたのか?
 その心は? 『希望』・・・みたいな図になっていたのです。

 この写真に写っているスイス人親子はどう思っているか知りませんが、ボクには希望は希望でも山本太郎が最近言っている
 『絶望の先には『希望』しかありませんよネ!』・・・と言うところの『希望』を想起したものだ。

 ここスイスでも子供や若者たちの将来をこれまでとは違った次元で心配している大人達が沢山いる。
 いま地球規模で何かが大きく変わろうとしていて、我々はその過渡期の真っ只中にいるのだと思う。
 
 今、これを書いていて昔禅を修行していた時、老師から頂いた短冊の言葉『無事是貴人』を思い出している。
 同じ短冊を3枚ぐらい貰って、もっとカッコイイ短冊くれないかナ~・・・。と昔は何度も思ったものだけど。
 今はこの『無事』というのを、また別な角度で味わう事が出来るようになった気がせんでもない・・・

          
            いずれにせよ、子供達の未来は われわれ大人の肩にかかっているの図 2015年度一撮写真大賞受賞作