先日この動画に出逢い、 『自閉症』・・・という障害について考えた。
中で、お母さんが『話せないことは、何も言うことがないとは違うんです』という言葉に、ふと子供時代のボク自身のことを思った。
ボクは自閉症ではなかったが(多分)、長いこと話せない自分を意識していたように思う。
心では何か考えていたけれど、表現としての『話』ができなくて、自分のことをわかってくれる人はいないと思っていた節がある。
それが、20歳になって写真と出会った時、ボクは変わったような気がする。
写真学校に行っていた2年間がボクの人生の中でも特別な時間であったのは、気持を表現する手段を見出したからかも知れない。
そういった意味では、人は誰でも自己の表現手段を見出すまでは、多少自閉症的時期を過ごすのかもしれない。

* トロチネットとは仏語でキックボードのこと