先日、9年ぶりに引越し屋の同僚にあって旧友を温めた。
同僚は私より6歳年上の女性で、引越業務の事務一般を担当、見積もりはいつも一緒にお客様の家に出かけ、帰りは喫茶店でお茶を飲んだりした。
そもそも私を引越し屋に勧誘してくれたのも、昔ガイド仲間であった彼女で、約10年ほど同じ職場で苦楽をともにした仲である。
彼女は私より5年早く退職し、その後連絡しても不通で日本へ帰国したのだろうか…?と思っていたら、今年の春になって彼女から連絡があり
久々に会ってお茶をした際に、次回は彼女の家でBBQをしましょう・・・と誘われ、先週の七夕の日に、我々夫婦と昔バイトで引越しを手伝って
くれたCさんと4人で、彼女のプール付きの庭で和風BBQをした。(その前前日まで風邪でフラフラでもって下痢であったのだが・・・)
『バーベキュー』・・・というから、私の胃もそのつもりでしっかり準備していたが、最初に出てきたのが、なんと手作りの春巻き…それに巻き寿司とお稲荷さん…
実は病み上がりで、こんな大好物を出されて…ちょっと心配であったが、純日本風『おふくろの味』・・・は強かった。
その後のBBQも彼女お手製の和風タレで食べる肉は格別美味く、『あぁ・・・持つべきものは、年配の日本人女性の友!』と、神に感謝を捧げたのである。

食いしん坊の私はこの時点ですっかり満足していたが、最後にデザート・・・ということで、『お汁粉』を出されたのには参った。
旧同僚は『また来てね!』…と言ってくれたが、『毎週来ます!!』という内心の声は流石に明かさなかった私である。
農家で育った彼女の『手料理』は古き良き『昭和の味』をしっかり踏襲していたのである。
この七夕の日だけ、幸いに晴れ間を見せてくれたが、その前後から今日に至る14日まで雨続きで、スイスドイツ語圏では洪水の地域もあって心配だ。