拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

阿修羅の合掌

  実は、39歳の時、スイスに移住するにあたって日本で習い覚えた中国の気功体操『練功十八法』をベースに

  『禅』のエッセンスのほんの一片でも西欧人にも伝えることが出来ないだろうかと、何かと工夫した図がこちら↓

   

   

  調身・調息・調心を備えた優れた気功体操『練功十八法』は、東洋医学を勉強し、禅修行をした私としては

  健康面でもスピリチュアルの面でも、誰もが知って毎日実行すべき価値のあるモノとしてヨーロッパでも普及させたい・・・と、

  この体操を引っさげて来てみたものの、セールスの才能がゼロのうえに、肝心なフランス語はまったくだめ、ということもあり

  時期尚早であったかと、早々と熟成させるべくお蔵入りにしてしまった。

  その後、ガイド15年、引越し屋15年とやり、定年退職者となった今、お蔵から昔作った上記のテキストを取り出しては

  成熟しすぎたぐらいのモノを眺めている。

 

  近年になって私は仏教徒がする『合掌』について、その真意を馬骨流に解釈することができ、仏教三学『戎・定・慧』にそった

  『調身・息・心』の基礎こそが『合掌』であることを確認するが、30年前に私が作った上記の練功用テキストに『阿修羅像』の写真を

  配し、この『阿修羅の合掌』にこそ、健康面、精神面で帰着すべきすべてが表現されているのを『今』観る思いがし

  過去の何もかもが、すべて『仏の赤い糸』でつながっていたことに気付かされる・・・。