拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

『ゾンビ〜』が 邪 "気"

強いて言えば普段の元気の68%の私の健康状態で、ようやくブログ更新とあいなった。

3週間前の週一のバトミントンで汗をかき、(70を越えた爺が、40、50のオヤジ等と3時間のゲームはすでに限界…であるのに、その後の夕食会に参加)翌日にはゾンビ〜の如き状態に陥っいり、地元の救急病院にいくと2時間待ちのうえ、寒気がするというのに、パンツ一丁に割烹着のような病衣を着せられて、更に3時間の検査(尿・血液・レントゲン)。結果は特に異常はナシ・・・との検査結果で、処方してくれたのは数日前から飲んでいた薬の処方箋だった。

若き日に、日本で東洋医学を学び、気功や太極拳を学んだ者として、西洋医がまったく『気』の気配というものを観ず、検査値の数字ばかりを病の目安としている実態に改めてそのお寒い西洋医学に悪寒が走ったのだ・・・。

相方は、身の程知らない(バトミントン+夕食会の参加)私の行動をなじり、私のゾンビ〜状態を得体のしらないヴィールスに罹ったのだろう・・・と予測したが、私自身はこれまで体験したことのない病状について、6月上旬から医者に処方された悪玉コレステロール抑制の薬の副作用に違いない・・・と検討をつけている。そもそも最初の服用の際にこの薬の副作用として『筋肉痛・こわばり・筋力低下・頭痛・吐き気…』などがあって、特に筋肉痛・・・というのが気になっていたが、ゾンビ〜状態を検証するに、頭部からウナジにかけての違和感というかこわばりがあり、腹筋やら胸筋が異常に敏感となり、服が擦れるだけでもおぞましい…というような症状+ほぼ常に寒気が身体を支配して、外は35度の真夏日という日が続いているのに私は唯一人置いてきぼりにあったように、異常に厚着をして過ごしたのだ。

 

この状態に陥る2週間ほど前、私が唯一所属する日本人グループ『CareTimeJapan』のチューリッヒ支部が企画したZoomでの『東洋医学の講義』というのがあり、その若き先生の経歴になんと、私が卒業した鍼灸専門学校名があり、しかもなお道産子と同郷であることがわかりZoom講義に参加してその女性漢方医と対面するという縁があって、一脈の光明を観たばかりであったので、『病は気から・・・の”気”を観る東洋医の存在』を力強く思っていた処であった。

相方と共に外出すると、自分の身体が思うように動かず、まさにゾンビ〜を実感するに、私の視界の周辺にいる老人等も同様にゾンビ〜のような歩き方であるのを観た時、『ゾンビ〜』という恐怖キャラクターは、実は人間の基本である『気エネルギー』をまったく無視する西洋思想(医学)に対する『怨念の姿』であるように思われてきたのだ・・・。

ほぼ40年前の私。禅修行と同時に気功体操により”気”を練ねることの大切さを旨に・・・、それが今、あらためてとても重要であることに思い至っている今日此の頃である。

普段、禅、Zenと精神面に目を向けガチであるが、いずれも”気を養う” 『丹田』が基本である事も絶対に忘れてはならないと思った次第。

 

 

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