禅修行時代に読んだ鈴木大拙の本に、禅者の最終形として『十字街頭に立って、衆生済度する…』というのを読んで、私は非常に感銘を受けたことを覚えている。
悟った後、一人ひっそりと山奥に静かに身を隠して暮らす・・・なんていうのも、有りとも思うが、禅ではそうではなく、わざわざ十字街頭に立って衆生済度にいそしむ…というのだ。
そういった視点で世の中を見回せば、『困窮している人々を一人でも救済したい!』という強い思いで、それこそ文字道理『十字街頭に立つ男』が日本にいる。
それが山本太郎だ。彼は私に言わせれば、悟りとかそういったレベルを遥かに超えた、禅で言う灰頭泥面(ぼろぼろになってでも、人々のために働く、衆生済度の覚悟と行動)の人だ。
彼ほど本当にボロボロになりながらも、決して怯むことなく、駒を忍耐強く前に進める智慧と胆力を持った人を私は観たことがない。
こういった人が、私と同時代に生きて活躍してくれている事実に私は勇気を頂き心からその幸運を感謝している。
Youtube動画などスピリチュアル系動画などで『悟り』に注目している人々が沢山いるようだが、十字街頭に立って泥だらけになりながら衆生済度に献身しているこの男にこそ、『それ』を観る眼を養うべきだろう。

写真は2020年の都知事選の時のもの、あれから一切ブレることなく、山本太郎は十字街頭に立ち続けている。 今回の参議院選挙もやはり彼がひきいる『れいわ新選組』に期待した大いなる躍進というのが、あるようで無かったことは残念だ。それでも3議席確保はよくやった。
彼らの今後の活躍に期待したい。
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