拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

瑞風船4年目の航海

写真は2021年の8月から毎年恒例となった、レマン観光船からの『満月参り』2025年版

 

あやうく忘れるところだったが、2021年の8月、長年住んだローザンヌから現在のモルジュに引越したので、4周年を迎えることになった・・・。(オメデトウ!自分等)

このアパートは、入居申し込んだ時点で建設中だったので、どんな部屋でどのような景色が見えるのか分からず、図面上で検討、選択したものの入居直前に中を観るまで心配であったが、私たちとしては、アパートそのものも含めてレマン湖畔に位置するモルジュ村の小規模の心地よさなど総合的にみて大いに満足し、以前住んでいたローザンヌのアパートが修復工事を始める・・・という通知が理由で引越しを決意したキッカケに感謝している。(未だ工事なし)

 

ローザンヌへはよく行くが、駅の工事が本格的に始まり(8〜10年の予定)、駅の前後を高い工事用の壁が取り巻いたが、それはローザンヌ市内の『工事地獄』の象徴に見える…ほど、ローザンヌは至る所『工事だらけ』で、それってローザンヌ市民の工事に対する『ヘキエキ感』を無視した市政の施行ではないか?・・・と私等は思い、同時にそんなローザンヌを脱した幸運を思ったりする。

タイトルを『瑞風船4年目の航海』と仰々しいモノにしたが、じっくり考えてみるとこの4年間というのは、相方の両親の介護が中心であったような気がする。その合間に、相方か私が急に体調を壊したりして、年寄らしい生活スタイルであったか・・・。

我が新居を『瑞風船』なんてカッコつけてみたが、本来、『船酔い』の質の私は船酔いでフラフラしている今日此の頃なのである。

 

 

 

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