拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

  和風 びゅーびゅー、『鬼滅の刃』

我がスイスの村にも映画『鬼滅の刃〜無限城編』が来ていた。

映画館の前を通った時、たまたまポスターを見かけ観たくなったのだ。

映画『鬼滅の刃〜無限列車編』については2021年にブログに書いた。

 

あの頃は、馬骨・和風論(9月20日ブログ記事)がまだ自身内で確立していなくて、観えなかった事が、今回の『鬼滅の刃〜無限城』では『和風』がびゅーびゅー吹いている状態が手に取るように観えた。(気がした)

作者は、遠慮会釈なしに伝統の『和風』要素を物語にぶち込み、日本人でも内容を理解するのに困難と思われる描写で終始するのだから、これを西洋人はどのように思って鑑賞するのだろうか・・・と思った。

各登場人物の漢字の名前に込められた意味や、攻撃する時の呼吸の型や、攻撃名をいちいち名乗るところが、うざいが、そこが西洋人には新鮮でなおかつ深淵に映るのだろう。

 

『和風』の意味するところは、先んず自分自身の内側に向かって風を起こす事で、その過程で

『全集中』だの『水の呼吸』だの、修行の方向付けやその型を披露する・・・

そういったことが、『時代劇』という形をとってこのアニメは教えている。

 

私がガキだった頃、『時代劇』の真似『チャンバラ』が遊びの中心であったが、武士道とかいうものの精神的、技能的心得を学びながら実践していたのだ…。

今回の描写のなかで、炭治郎が『還暦スキャン』をし、過去に父親が捨て身の技『透き通る=無我』を実践して観せてくれていた事を思い出し、敵を倒す技を編み出していた。

 

 

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