先日、東京陸上世界選手権大会を終えたばかりだが、8月下旬から9月にかけて、例えばパリ・バトミントン世界選手権大会で、山口茜さんが女子シングルで優勝、女子バレーボール世界選手権では日本女子代表がブラジルに惜敗して第4位になるなど大貢献した姿が印象に残った。
2025年という年にあって、『AI』進出による社会的不安定現象、人間の薄汚いところが否応なく前面にでる政治・経済など諸々の出来事を、一瞬にせよスッパリと忘れさせ、勝利めざして全力を出し切る選手の姿に、ある種『人間性回復』を観るのは私だけではなく、スポーツの重要さが改めて浮き彫りになったのではないだろうか。
複雑になる一方の社会において、シンプルなルールの中で、勝利を競い合う…。
その関わりのなかで培われる対戦相手にたいするリスペクトや称賛は、複雑な社会の清涼剤として機能するだろう・・・というような考えは、私の単細胞的、希望的観測なのだろうか。
私自身の過去を振り返っても、クラブシステムのない小学校では、体育や休み時間の相撲の勝ち抜き戦、中学生時代の柔道部やスピードスケート部での活動で、培ったスポーツマンシップ精神というのは、その後の私の例えば、禅修行に立ち向かう上での忍耐力のようなところの楽観性を養っていただろう。
そういった意味で、これからの時代を生きていく『世代の子供たち』の教育の一環として、『IT機器』を必要としないスポーツに没頭する時期を持つ事は非常に重要に思う。

私が男であるせいか、女子の活躍により眼がいくのは仕方がないが、それにしても和田由紀子選手の『巫女』がかったジャンプ・スパイクの姿に痺れた図
この記事が心に響いたら、応援クリックをお願いします!