『生命・佛理覚』による禅修行の実践の全ては『悟次元の覚醒』・・・である。
この結論が私が提唱する『人"間"工学』における『間』の働きのすべてなのだと思う。
それは何を意味するかと言うと、『人間』として生を受けたすべての人間の生命は本質的に『悟次元の覚醒』を求めているということであり、2500年前それを最初に証明してみせたのが釈尊であった。
この『人間性の本質』に真剣に眼を向ける人間のなんと少ないことか。
少ないことを嘆くべきか、それとも少なくてもそういった事に真剣に取り組む人間がまだ存在している事に希望を抱くべきか・・・。
物質的に何不自由なく生活している人々の中に、精神を病む人が増えているが、それは人間の本質的欲求『悟次元の覚醒』を無視しているところに原因の大半があると私は思う。
今まさに『AI時代』、不安や混乱する間も自覚できないほどのスピードで物事が進んでいく時代にあって、何モノにも動じない人間の本質『悟次元の覚醒』は、大変重要だと思う。

今観ると、無様な坐相で情けないが、なんだかわからない欲求に突き動かされてひたすら『坐』していた自分がここにいる。
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