2009年頃から書き始めたブログ…徒然なるままに、といった感じで日記風な内容に若干自分の思いを書き添える、といった風でありましたが、2017年にスイスで定年退職を迎え、時間的余裕がなせる業(わざ)というか、本来自分なりに発信したかった・・・禅仏教にまつわるブログ記事が徐々に増え、2019年にブログ上に『東洋自分なり研究所』と銘打ったカテゴリーを設けました。
禅僧でもなく、仏教学者でもない、高卒以来21の職種に従事した自称『Working hero』の自分としては、『禅』を語るなど言語道断と自覚したうえで、足掛け10年、居士として禅修行をした体験をもとに、『自分なり』の視点から『禅と私の接点』・・・のようなモノを語る、どこぞの馬の骨…ということで、居士名を『馬骨』と自称し、私自身もこれまで聞いたことのないような、仏説、仏話、仏語解釈を現代風に語ることで『仏教或いは禅仏教』の何たるかを今を生きる皆様方に問いながら、現代に資するというより、もとより根本的な問題にいにしえより答え続けてきている、仏教について共に考える縁(よすが)となれば…と思っています。
馬の骨 郷里たずねて 三千里 人間の『間』こそ 即是の『真』なりけり:馬骨