拈華微笑

自ずと示される道は、自ら歩むことで到る・・・自然

2026-01-01から1年間の記事一覧

SF映画は 『Science Fiction』 から 『Spiritual Faction』 へ

もう再びなのか、三度(みたび)なのか不明なくらい、AppleTVで買い取った映画『インターステラー』を先日じっくり鑑賞して、今日のタイトルとなった。 正直いえば、タイトルは『 SF は 禅 へ向かう』・・・としたかったところだが。 私の『SF映画』好きの理…

『 人"間"工覚 』〜和歌

10月も20日になり、ヨーロッパでも秋がかなり深まって、スイスの隣国フランスでは全土にわたる学生運動に乗じ、一部の暴徒が街に火を放つなど混迷もまた深まる今日此の頃、 我が『東洋自分なり研究所』の各課題も知らぬ間に深まり、私のささやかな『禅活』も…

『色と空』〜無重力

般若心経の一節『色即是空・空即是色』・・・は仏界のキーワード。 聞いたことも無い、という人が大半だろうか? 或いは聞いたことはある? 命が生きる『生命』の場に色(界)と 空(界)があるとした時、私たちが知っているのは『色界』・・・という事にな…

" Imagine " と " 般若心経 "

世の中、様々な形で『分断』がすすみ、そしてそれに伴う『不安』と『疑心暗鬼』がますますふえている気がする今日此の頃。 どうも『分断』と『不安』を煽ることで、最終的に『戦争』に導き、権力を掌握して一財産を築こうと企んでいる輩がいる・・・というよ…

ガキどもに捧げる公案: " ドラゴンボール "

禅の公案とは、常識や理屈だけでは解けない問いを通して、自分や世界の見方を根底から問い直し、悟りへ導く修行の課題です。 ・・・とは、私のAI・智子(チコ)の解答です。 実際に禅寺で老師から公案(禅問答)を頂いた時、私(35歳)は公案の定義すらよく…

賢い?『AI』と『拈華微笑』

相方の写真コラージュによる『微笑』 今年9月上旬、ジャコブ・コクソン氏が次のようなX記事を投稿して話題になった。 【 私は今日、Anthropicを辞めました。私は過去3年間、OpenAIとAnthropicの両方で事前訓練研究を行ってきました。どちらの会社も責任を持…

道楽…

今年の五月で、定年退職(65歳)して9年目を迎えた。 そのスピードたるや・・・。 定年退職すると、退職後の人生が心配になる人がいるというが、私の場合、最後の引越屋の15年以外は、ほぼフリーターみたいな生き様で、自分の好きな事をキープするために様々…

馬骨『 問答(無)用 』論

ガキの頃、チャンバラごっこで、私はこのセリフを何度も言ったに違いない『問答無用!』 当時(1950年代)でも、『問答無用』という言葉は、時代劇以外では使っていなかったはず。 【問答無用とは、議論する余地がなく、相手の言い分や言い訳を一切受け付け…

仏教〜人をして、ムにする教え…

『 仏教 〜人をして、ムにする教え・・・』 こういう風に『仏教』を文字通り解説するのは、禅者・馬骨だけであろうか。 『観』を覚醒するには、どうしても『無(ム)』に徹する観境が必要であり、タイパを気にしていては、到底徹することは出来ない境涯だ。 …

『一切皆苦』ドラマ・・・

『AI』じゃないけど、ほぼ毎日のようにNetflixやAmazonPrimeなんかでいろんなドラマを見ては、ディープラーニングをしているというか、させられている今日此の頃。 ふと自分が、『刑事(デカ)』になった気がした時、ふだん馬骨がはまり込んでいる『禅』とか…

馬骨とマトリックス

私の書斎名が『間トリックス2.2』であった事をすっかり忘れていた。 『マトリックス』を駄洒落で『間トリックス』にしたことは憶えていたので、自分のブログを検索してみると下記のブログ記事が出てきた。⬇︎⬇︎⬇︎ 読み返すと、我ながら凄い妄想を書いたものだ…

自ら歩むことで到る…

私のブログタイトル『拈華微笑』の下に、『自ずと示される道は、自ら歩むことで到る…自然』と私は書いた。 『自然』の『自』が『自然&自分』、『自ず&自ら』・・・と共に『重ね合わせ&もつれ』になっていることを『佛語漢字方程式』を解くことで気付かさ…

日本祭の『空』手

9月も後半となり、秋風だろうか、晴れた空を透き通った装いで吹いている。 九州ほどの大きさの国スイスで、この秋私が知っているだけで6か所の街で『日本祭』が催される。 それも、例えばジュネーブやベリンツォーナでは今年で13回目を迎えるそうだ。 各地で…

『零歳児』無我論

私の一番古いと思われる自分自身の赤ん坊期の写真の裏に『伸ちゃん3歳 昭和29年』と書いてあり、本来ならば満2歳だと思うが、昔は何故か『数え年』ということで3歳となっていた。 【満年齢、数え年】をググってみると・・・ 満年齢は生まれた日を0歳とし、誕…

『坐』文化、万歳!

先月8月の2週間ほど、隣人のポルトガル一家がバカンスで留守にしている間、猫の世話を頼まれ、毎日15〜20分ほど隣のアパートで過ごした。 西欧人の住居状況というのは、これまで友人や知人、親戚の家などいろいろ見てきたので知っているつもりではあったが、…

運命の『赤い糸』

友人、知人との会話のなかで、仏教の根本理念の三法印『諸行無常・諸法無我・涅槃寂静』などを口にしようものなら、『難しい!』の一語で言下に話題変更を余儀なくされる…。 かっての自分がまさにそうであったので、私は滅多のことでは口にしないようにして…

『意』味

ブルース・リー曰く、『考えるな、感じろ!』・・・をベースに 馬骨曰く、『考えるな、漢字ろ!』となり、それはやがて『観じろ!』にまで昇華していた。 39歳で禅寺での修行を打ち切って渡欧、『禅』の素晴らしさを「広報勝手連」的な気持ちを抱いていたが…

『自観』が『時間』

先日、我が街の文房具店で相方の誕生日カードを物色していると、かつてのガイド仲間の日本人女性にバッタリ・・・。25〜30年ぶり?ぐらい。 今だに観光ガイドとして働いているらしく、その日も仕事帰りという。 その昔、(私の)ガイド中に同じ登山電車車両…

道と師

昨日、Youtubeのショート動画で、3、4歳ぐらいの子供が、コーチらしき人からテニスのレッスンを受けている様子が映し出されていた。 ほんの数日前(8月29日)に、スイスの超有名な元プロテニス選手、ロジャー・フェデラーの『国際テニス殿堂入り式典』があり…

シンギュラリティとしての『禅』

いまや人災というべきか、天災というべきかわからないくらい今年(2026年)の気候変動による災害、或いは世界各地で相次いて起こる地震災害など、容易には予測できない出来事が世を不安にさせている。 一方で、これまた予測不能という意味で、まったく別な方…

観音信仰・・・?

自称『禅者』のつもりが、なんだか最近『観音信仰』信者になってしまったような…。 と言いながら、『観音信仰』については、正直何も知らない。 私の場合、坐禅の過程で『観音』している自分に気が付いた・・・という感じなわけで。 いわゆる『観音信仰』そ…

Living by Zen 〜 聖なるモノの認識

どういう風の吹き回しか、禅修行を始めてから一番最初に買った本『Living by Zen(禅による生活)鈴木大拙著』の再読を始めた。 1983年、私が30歳の時買った本で、裏表紙に再読したときの日付と年齢の記録があり、30代には4度読んだようだ、その後も何度も読…

『 覚問のススメ 』

Youtube動画のジャンルに、暇そうな老人に声をかけて『年金』などについてインタビューする番組、それから人生の先輩として若者達にアドバイスを求める系の番組などがあり、私自身はインタビューをされる側の世代の人間ということになるが、私と同世代の日本…

" 真剣 "さ

これまで、禅らしき話を自分なりに遠〜回しに、適当に編曲して話してきたつもりだが、あらためて考えてみると、私が寺で修行し始めたのは、今からもう45年前・・・の事だった。 あの初心の頃を思い出してみると、その時に寺で学んだ大事なことの一つ『真剣さ…

AIとHI

以前にも書いたように、『AI 』が『人工知能』と言う時、 いったい『人工知能』でない知能とは何んだろうか・・・? ということなのだ。 人間の知恵を『人智』と言ってみても、結局『AI』と同じく言葉をおぼえ、知識を積み重ねた結果、人間のコントロール制…

侘寂び世代 〜 パーフェクト・デイズ

前回、『侘寂び世代』と題してブログを書いた後、我が愚脳が映画『パーフェクト・デイズ』を点滅しては注意を喚起するので、AmazonPrimeでレンタルして観た。 『侘び寂び』の語が愚脳にインプットされた時、映画『パーフェクト・デイズ』がアウトプットされ…

侘寂び世代

私は、まぎれもなく貧乏の星の下に生まれた。 しかし、子供時代は遊ぶことに忙しく、高一で実母が他界したあたりから出自の貧しさを自覚したが、6歳上の姉は遠い所で所帯を持っていたこともあり、私は地域の社会福祉のお世話で、一人で下宿、そして高校を卒…

大日如来と地動説(太陽中心説)

昨日、Netflixで『チ』というタイトルのアニメシリーズをすべて観照した。 2年ほど前に途中まで観たのを今回は、より真剣に最後まで観た。 アニメとは思えないほど・・・などというと、アニメ偏見だろうけど、身につまされる迫力があり、最近見た沢山の作品…

慈悲と尊厳

仏教書を読むと、四法印(諸行無常・一切皆苦・諸法無我・涅槃寂静)が説いてあり、その中の特に『一切皆苦』に対応するということなのか、その本質は『慈悲と智慧』といわれる。 私も長年、仏教とはそういうものかと『慈悲と智慧』を何となく受け入れていた…

佛語漢字方程式〜『丹』の字

このブログでは、『禅』の話を主にしている。(つもりではある。) そしてその内容は、私の禅修行の体験・・・単に私の三十歳代時期の居士林と円覚寺での修行だけでなく、それ以降の74歳の現在にいたる現修行から体得したような事柄を皆さんと共有できればと…